- Looperコントロールモード使用時に発生するバグを解消しました。
- Axe-Fx II / XL ファームウェア v.18.01に対応しました。
- Axe-Fx II XL +に対応しました。
- IAスイッチがROTARY XY切替えに対応しました。
v3.07にバージョンアップする事で、IAスイッチのセッティングがリセットされます。
バージョンアップの前にIAスイッチのセッティングを記録してください。
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- プリセット リコールに割当てるスイッチのスタート位置を設定できる”First Preset Switch” 機能が追加されました。
これにより一番手前のスイッチ列 (1-5) を SCENEに設定し、残りのスイッチをIA(インスタントアクセス)に設定する等の
スイッチレイアウトが可能です。
(MFC-101 IIIのみに追加された機能です。)
- TxMap (MIDIマップ) 機能がAxe-Fx II XLの768プリセットに対応しました。
- MFC-101ポートの初期設定が” FASLINK “に、Axe-Fxモードの初期設定機種が” Axe-Fx II XL “に変更されました。
!! 注意 !!
MFC-101のバージョンアップ後にAxe-Fxと接続し、ディスプレイにTime Outが表示される場合は、MFC-101ポート及び
Axe-Fxモードの選択機種を確認して下さい。
- Axe-Fx プリセットマップがAxe-Fx II XLのプリセットナンバー(384-511)に対応しました。
MFC-101のプリセットスイッチでAxe-Fx II XLの全てのプリセットが呼び出せます。
- ルーパーコントロールモードからノーマルモードに戻った際、SCENEに設定されているLEDが点灯しない不具合を解消しました。
- “REVEAL”モードでIAスイッチの設定が保存されない不具合を解消しました。
- MFC-101の全モデル (オリジナル、MK II、MK III)がAxe-FxII XLに対応しました。
- MFC-101 IIIのFASLINKがAxe-Fx II XLに対応しました。
- IAスイッチにSCENE1と2を押す度に切替える”SCENE 1/2”をトグル機能を追加しました。
- IAスイッチにAxe-Fx IIのボリュームをコントロールする”VOLUME INCR” (音量増加)、”VOLUME DECR” (音量減少)機能を追加しました。
- 設定内容によってデータのバルクダンプとロードに不具合が発生する問題を改良しました。
- IAスイッチをトグルに設定した際に稀に発生する不具合を改良しました。
- SCENEを切り替えたあとに、稀にIAスイッチにアサインしたX/Y機能が正常に動作しない問題を解消しました。
- Axe-Fx IIのSceneに対応しました。
IAスイッチにScene1~8、Increment、Decrementを割り当てることでMFC-101でSceneを切り替えられます。
Axe-Fx II側でSceneを切り替えた際、MFC-101側のSceneにアサインしているIAスイッチも切り替わり、該当する
スイッチのLEDが点灯します。
- Bank/Song Limitパラメーターの追加。
- Bankの上限を制限することで使用するBankを効率良く呼び出せます。
例えば、Bank Sizeを5、Bank/Song Limitパラメーターを3に設定した場合、呼び出せるプリセットは15までとなります。
(1Bank/5Preset × 3Bank =15Preset)
※設定したBank Sizeにより、 Bank/Song Limitパラメーターの最大値は異なります。
Bank Sizeを5に設定。 → Bank/Song Limitパラメーターの最大値は”77″
Bank Sizeを10に設定。 → Bank/Song Limitパラメーターの最大値は”39″
Bank Sizeを15に設定。 → Bank/Song Limitパラメーターの最大値は”26″
- Bank/Song Wrapパラメーターの追加。
このパラメーターをOFFにすることでBank アップダウンによるBank最大値とBank1 間の切替を無効にします。
※デフォルトはONに設定されています。
- Edit Switchパラメーターの追加。
このパラメーターはEDITモードへの切り替え方法を選択します。LONG – EDITスイッチを長押しすることでEDITモードへ切り替わります。
SHORT – EDITスイッチを短く押すことでEDITモードへ切り替わります。
- Looper Controlモードの追加。
Looper機能で頻繁に使用するRECORDやPLAY、UNDOといった各機能を、ワンタッチで足元に呼び出します。オペレーションモード時はMFC-101の17番スイッチに割り当てられているTEMPO機能をLooper Controlモードでは、5番スイッチに変更。 (Axe-Fx IIをver.6.00以上にする必要があります。)
- MIDI送信スピードの大幅な改善
- Axe-Fx Modeの初期設定機種をAxe-Fx IIに変更
(レストア後に機種の再設定が必要になる場合があります。)
- MIDIポートの初期設定をExpansion (CAT5)に変更
(レストア後にポートの再設定が必要になる場合があります。)
- Copy Presetモード選択時のカーソル位置を変更
- IA Send w/ Preset機能の追加。
IAスイッチのON/OFF状態をプリセットにストアせず、常にダイレクトアクセスON/OFFを行う機能です。
常にダイレクトにON/OFFを行いたいワウ等に使用します。 ( Axe-Fxモードでは使用出来ません。)
- Smart Banks機能の追加。
Bank Styleを”NON”に設定した際のバンクチェンジ時に、バンクナンバーに加えプリセットナンバーも表示します。
- Axe-Fx II TotalSync機能の追加。
Axe-Fx II <> Axe-Edit <> MFC-101のいずれかで行ったプリセットチェンジが常にリンクします。
(注) Axe-Editの最新バージョン ver.1.0.299に以下の不具合が発生しています。
(不具合内容) Axe-Edit ver.1.0.299 とAxe-Fx IIを接続した状態でAxe-Fx IIのプリセットチェンジを行うと出力音が
断片的に途切れる。
(対策) : Axe-EditのTotalSync機能はOFF ( MIDI Setting → Follow Axe-Fx II Program Change in Axe-Fx Mode
のチェックを外した状態) でご使用下さい。Axe-Fx II <> MFC-101のリンクは問題なくご使用頂けます。
(注2) 以下の場合、TotalSync機能は使用出来ません。SONG、SETモード
Tx Mapの設定を変更した場合。
Axe-Fx IIのMapping ModeでCUSTOMを選択し設定を変更した場合。
Axe-Fx Standard / Ultra
- スタートアップ時のLED表示を2色に変更
電源投入時、ビギニングバリューを”PDL”に設定した時にエクスプレッションペダルの値を正しく送信しないバグを
修正しました。
- その他の不具合を解消
- プリセットを切替えた時に、リンクされているIAスイッチのオフのメッセージが送信されていないバグを修正しました。
- IAスイッチをグローバルセッティングにした時にプリセットモードのバグを修正しました。
- IAスイッチのグローバルセッティングに、プリセット切替え時にMIDIコマンドを再送信する「RETX」オプションを追加しました。再送信しない場合は「MAN」を選択します。
- 外部スイッチやチューナーの呼出スイッチに係わるTSケーブルの不具合を解決しました。
- Axe-Fx IIに対応しました。
Axe-Fx IIのルーパーとX-YスイッチにIAスイッチでアサイン出来ます。
Axe-Fx II Expansionポートが使用可能です。
【重要】ver.1.0では接続するAxe-Fx シリーズと使用するポートを設定する必要があります。
- 赤(OFF)LEDの消灯機能が追加されました。
Axe-FxエフェクトブロックにアサインされているIAスイッチがOFFの時に点灯する赤LEDを点灯しないように設定出来ます。
- GLOBAL IA スイッチ機能を追加しました。
Axe-FxのエフェクトブロックにアサインしていないスイッチをGLOBAL IAスイッチとして使用出来ます。
GLOBAL IAスイッチは最大2つのMIDIコントロールチェンジメッセージ(バリューは任意に設定可能)、1つの
MIDIプログラムチェンジメッセージ(MIDIチャンネルは任意)。最大16バイトのMIDIコマンドが送信可能で、ON/OFFの
ステータスはどのプリセットでも同じになります。 例えば、GLOBAL IAスイッチにAMP LEVELをアサインし、
ソロ/バッキングで音量を変える、といった様な使用方法が可能です。
- GLOBAL PRESET に新機能を追加しました。
選択されているプリセットスイッチを再度押した時に任意のプリセットを呼び出す”GLOBAL PRESET”に新機能を追加し
ました。 これに伴い設定方法も変更されています。
GLOBAL:全てのプリセットスイッチに対する”GLOBAL PRESET”が任意に設定された1つのプリセットとなります。
BAK(BACK TRACK):1つ前に呼び出したプリセットを再度呼び出します。
(1つ前のプリセットがGLOBAL PRESETの場合、その1つ前のプリセットが呼び出されます。)
ALTERNATE:全てのプリセットスイッチに個別の”GLOBAL PRESET”を設定出来ます。
- Axe-Fx の全プリセットを呼び出せる様になりました。
旧バージョンのMFC-101でAxe-Fxのプリセットを呼び出す場合、0~127は”Default Bank”をAに、
128~255は”Default Bank”をB、256~383は”Default Bank”をCに設定する必要がありました。
ver.1.0ではこの設定無しに0~383のプリセットを全て呼び出します。
- BANK SIZEで選択できる1バンク毎のプリセット数の任意設定が可能になりました。
旧バージョンは1,5,10、15だった1バンク毎のプリセット数が0~17の任意の値に設定出来ます。
- リンクされたIAスイッチグループの中で、選択されたJAスイッチを再度押すことによりONに出来る様になりました。
旧バージョンはグループとしてリンクされたIAスイッチをOFFにするには他のスイッチをONにする必要がありましたが、
ver.1.0では選択されたIAスイッチを再度押す事によりOFFに設定することが可能になりました。
- SONGに15プリセットを割り当てる必要が無くなりました。
SONGには15プリセットを全て割り当てる必要がありましたが、ver.1.0では使用するプリセットだけでSONGが作成出来ます。
- SETに50SONGを割り当てる必要が無くなりました。
1つのSETには50のSONGを全て割り当てる必要がありましたが、ver.1.0では使用するSONGだけでSETが作成出来ます。
- 1つのIAスイッチをTAP TENPOとTUNERの両方にアサイン出来ます。
TAP TENPOにアサインされているスイッチを2秒以上押し続けるとAxe-Fx TUNERが起動するオプションが追加されました。
もう一度TAP TENPOスイッチを押すとTUNERモードから脱出しTAP TENPOスイッチ機能に戻ります。
- IAスイッチを押した時にAxe-Fxエフェクトブロック名が表示されます。
Axe-Fxモードでエフェクトブロックにアサインされているスイッチを押した際、エフェクトブロック名が表示されます。
- Axe-Fx Transmit Mapの機能が改良されました。
Axe-Fxモード時に各プリセットスイッチを呼び出すAxe-Fx のプリセットナンバーを任意に設定する、Axe-Fx Transmit Map 機能に、Axe-Fxのプリセットを呼び出さないOFFの設定が追加されました。
Axe-Fxのプリセットは変えずに、接続したMIDI機器のプログラムを変える際に使用出来ます。(Axe-Fx Transmit MapはAxe-Fx、Axe-Fx II モード以外では使用出来ません。)
<アップデート方法とご注意>
- Axe-Fxシリーズファームウェアのアップデートは、プリセットされている音質、コントローラーやモディファイヤー、スイッチやポート等の設定を変化させる場合がございます。
バックアップしたプリセットデータと旧バージョンのインストールを行うことで既存のプリセットに戻すことは可能ですが、Fractal Audio Systems社では常に最新バージョンの使用を推奨しており、旧バージョンはサポートの対象外となります。
バージョンアップは、プリセットを再エディットする為の十分な時間がある際に行うことをお薦めいたします。
プリセットデータと旧バージョンへのバックアップにつきましては、q@okada-web.comまでお問合せ下さい。
Axe-Fx II 、MFC-101 、FX8、MFC-101 ファームウェア・アップデート方法
1.Fractal Audio Systems ウェブサイトからのアップデート
Fractal Audio Systemsサポートページ (http://www.fractalaudio.com/support.php)にアクセスし、最新ファームウェアをダウンロードします。
プロダクトページのFractal-Bot Utility (http://www.fractalaudio.com/fractal-bot.php)にアクセスし、アップデート・ユーティリティ”Fractal-Bot” をダウンロードします。(英語サイトです。)
正規品ユーザー様には、Fractal Audio Systems 社ウェブサイトでアップデートを行う為のFractal-Botオペレーションマニュアルをお送りします。
お名前、ご住所、製品名、製品のシリアルナンバー、お買上店名をq@okada-web.com迄、メールにてご請求下さい。
*Fractal-BotオペレーションマニュアルはPDFファイルです。
閲覧には別途Adobe Readerが必要になります。
Adobe Reader は下記サイトから無償でダウンロードを行えます。
http://get.adobe.com/jp/reader/
2.弊社サービスセンターでのアップデート
正規品に限り無償バージョンアップサービスのご提供を行なっております。
Fractal Audio Systems 製品取扱店にご用命いただくか、下記の弊社住所まで直接お送り下さい。
直送される場合はq@okada-web.com迄、お知らせ下さい。
なお、 往復の送料はお客様負担とさせて頂きます事予めご了承お願いします。
送付先 〒231-0821 神奈川県横浜市中区本牧原 10-5 大遠ビル B1
株式会社オカダインターナショナルカスタマーサービスセンター
TEL:045-211-4085 FAX:045-211-4086