価格:¥198,000(税込)
Bergantino B|AMP は、スピーカーシステムの製造に長年携わり、ベースの音響特性を知り尽くした Bergantino ならではの技術が詰め込まれたベースアンプです。
フレキシブルな最高水準のベースアンプとして、コンパクトサイズで最高のパフォーマンスを実現します。
オーバードライブ/ディストーション/ファズといった荒々しいベース・トーンを作るには欠かせないドライブ・エフェクトや、入力信号の強弱に合わせてコンプレッションレシオが自動的に増加し常にダイナミクスを保つコンプレッサー、トーンコントロールやエフェクトの設定を保存するプリセット機能など、近年のベーシストが求める機能をシンプルに実現。そしてデンマークの名門オーディオブランドである Bang & Olufsen 社の ICE パワーアンプの搭載により、圧倒的な迫力の低音成分を出力しながらも明瞭な音程感と解像度をキープするハイクオリティなサウンドをつくりだします。
加えて、B|AMP は使用しているスピーカーキャビネットに応じてプロファイルデータを読み込むことで、演奏環境に合わせて最適なトーンチューニングを行う独自技術を搭載(※)。
スピーカーとシステム全体のパフォーマンスを管理する能力は、昨今のベースアンプにはなかったものです。
B|AMP は、今までスピーカーの開発を続けていた Bergantino ならではの技術により、既存のベースアンプを超越した全く新しいデジタル・アンプとして、あなたのベース・サウンドを彩ります。
(※)プロファイルデータは Bergantino スピーカーシステムに対応します。Bergantino以外のスピーカーをお使いの場合、ユニット構成が類似したモデルのプロファイルに設定することで良い効果が得られる場合があります。
B|AMP は、DSP 組み込みシステム制御により、ベーシストへの配慮が行き届いた機能が充実しています。
多機能なトーンコントロールを搭載。4 バンドまでトーンコントロールの Q(周波数の可変帯域幅)を調整可能。
Bass は 40〜120Hz、Lo-Mid は 150〜800Hz、Hi-Mid は 800Hz~3kHz、Treble は500〜3KHz 中心周波数を調整及びブースト/カットが可能です。
各種フィルタを搭載。
Bright Filter:高温域を強調して音の輪郭を引き締める Bright Filter を搭載。中心周波数を 2〜10KHz まで 500Hz ステップで、 ゲインを +3〜+12dB まで ±1dB ステップで設定できます。
Variable High-Pass Filter(VHPF):ベースの低音域が原因で全体の音像が不明瞭になる、過度の低音エネルギーがベーススピーカーに不要なストレスを与えたりアンプのヘッドルームを無駄にする、といった問題を防ぐための Variable High-Pass Filter を搭載。
カットする中心周波数を 32〜80Hz まで、2Hz ステップで設定できます。
Variable Feedback Filter:ベースとアンプの共鳴により発生するフィードバックを防ぐための Variable Feedback Filter を搭載。ベースキャビネット、モニタースピーカー、PA スピーカー等と演奏する位置を考慮しパラメーターの設定を行うことで高い効果を得られます。
カットするゲインを -6〜-12dB まで ±1dB ステップで、周波数は E1(41Hz)から G3(196Hz)まで半音ステップで設定できます。
Low B まで対応したクロマチック・チューナーを搭載。
オーバードライブ、ディストーション、ファズといった標準的なドライブエフェクトに加え、コンプレッサーを搭載。
AUX インプット及びヘッドホンアウトを搭載。iPhone、iPad 等の MP3 プレイヤーを AUX インプットに接続することで好きな曲に合わせて個人練習を行えます。
外部 D.I を凌駕するスタジオクオリティレベルの D.I 機能を搭載。出力信号は PRE-EQ もしくは POST-EQ に設定できます。
ライン・アウトプットを搭載。プリアンプ・アウト(Master Volumeの後段)もしくはチューナー・アウトに設定できます。
アウトプットする信号の位相反転機能を搭載。正相/逆相のどちらかに設定できます。
トーンコントロール、コンプレッサー、ドライブの設定を2プリセットまで保存できます。
USB ポート搭載。ファームウェアデータやスピーカープロファイルを保存した USB メモリを挿入することでスピーカープロファイルのメモリー、ソフトウェアアップデート、機能拡張を行えます。
Bergantino スピーカーキャビネットを使用している場合には、各モデルの特性を分析したプロファイルデータを選択することで、スピーカーの音響特性に合わせた最適なチューニングが行えます。
また、Bergantino 以外のキャビネットを使用している場合でも、お使いのスピーカーにユニット構成が類似したモデルのプロファイルに設定することで良い効果が得られる場合があります。
Bergantino B|AMP のスピーカープロファイルは https://bergantino.com/bamp-profile-downloads/ からダウンロードして下さい。
出力: | 700W @ 4Ω
800W @ 2Ω |
最大入力レベル: | Main Input – 2Vrms(ポストゲインコントロール)
Aux. Input – 2Vrms Effects Return – 2Vrms |
入力インピーダンス: | Input – 1MΩ
Aux. input – 20kΩ Return input – 20kΩ |
出力インピーダンス: | Send Out – 600Ω
Line Out – 600Ω DI Out – 600Ω |
トーンコントロール: | ピーキングタイプ(プログラムモードで Q 設定可能)
Bass – ±9dB 中心周波数 40Hz ~ 120Hz(5Hz ステップ可変) Lo-Mid – ±9dB 中心周波数 150Hz ~ 800Hz(50Hz ステップ可変) Hi-Mid – ±9dB 中心周波数 600Hz ~ 2kHz(100Hz ステップ可変) Treble – ±9dB 中心周波数 2kHz ~ 9kHz(500Hz ステップ可変) |
VHPF (バリアブル・ハイパス・フィルター): |
30Hz ~ 80Hz(2Hz ステップ可変) |
VFBF (バリアブル・フィードバック・フィルター): |
OFF(0dB)~ -12dB(1dB ステップ可変)
40Hz(E1)~ 196Hz(G3)(半音ステップ可変) |
Bright Filter (ブライトフィルター): |
+3dB ~ +12dB(1dBステップ可変)
2kHz ~ 10kHz(500Hzステップ可変) |
冷却方式: | 自動制御 <> 常時駆動切替可能 / 低ノイズタイプクーリングファン |
保護回路: | 短絡 / 温度感知方式 保護回路 |
寸法 / 重量: | 266mm(幅) × 212mm (縦) × 95mm(高さ) / 約 2.95kg |
JAN コード: | 4571220032875 |
Dist 1、Dist 2 のサウンドをよりスムーズにしました。Dist 1 は中高域のアタック感を増し、Dist 2 は周波数レスポンスのバランスを改善しました。
オーバードライブ/ディストーション 1、2 をエフェクト成分を原音に対して 50:50 でミックスするパラレル・オーバードライブ/ディストーションに変更しました。従来のシリーズタイプを使用したい場合、ミックスバランス調整が必要な場合にはファームウェア 4.40 (B) をインストールしてください。
VRC をエフェクト成分を原音に対して 50:50 でミックスするパラレル・コンプレッサーに変更しました。音程のダイナミクスやアタック感を失わずに、厚みのあるコンプレッションサウンドが得られます。
B|AMP Bluetooth フットスイッチに対応しました。
Tone Control Q Select が各コントロール毎に(BASS、LMID、HMID、TRBL)設定可能になりました。
コンプレッサー(VRC)がよりスムーズになった他、アタックタイムを変更する事により Low E でのパフォーマンスが向上しました。
クーリングファンが動作する温度をより高く設定し、静かな演奏環境においてファンが回転する頻度を少なくする “QUIET” モードを Fan メニューの “AUTO” に追加しました。
Dist 1、Dist 2 の回路を変更しました。
メモリーを切替えた時の音量変化をよりスムーズにしました。
Effect Loop のオン/オフが選択できるようになりました。
エフェクトの O/D、Dist、Fuzz を O/D、Dist 1、Dist 2 に変更しました。Dist 1 と Dist 2 は周波数特性が若干異なります。
DSP 低周波増幅率を 3.5dB 下げたことにより、デジタルノイズが低減しました。
EQ の中心周波数帯域とステップ周波数を以下のとおり変更しました。
ファームウェアアップデートご希望のお客様は、ご購入店、お名前、ご住所、電話番号、B|AMPのシリアルナンバーをご明記の上、q@okada-web.com 宛てにご請求ください。 ファームウェアデータとアップデート方法をメール返信にてお送り致します。
ファームウェアアップデートにはUSBメモリースティックが必要となります。 なお、USBポートのパネル穴サイズは19.5mm x 13mm に限定されます。USBメモリースティックの形状によってはスロットに完全にインサートできないためファームウェアアップデートが行えない場合がありますことご注意ください。