・レコーディングで
今までの一般的なギターダビングは。
スタジオのサウンドルームにスピーカーキャビネットを入れて、マイクを適切にセットします。 コントロールルームにアンプヘッドとエフェクターのラックとコンパクトエフェクターを数台並べてレコーディングを始めます。
しかし、リズムトラックに合わせてみたギターのサウンドはイメージしていたものと違います。 ソロパートには持ってきたヴィンテージのM社では無く、モダン・ハイゲインのS社かD社のアンプ、後半のリフには、劇的なフランジャーがあれば、理想的なサウンドになるはず……. 。
Axe-Fx II なら、60機種を超えるギターアンプ、スピーカー・キャビネット、マイクロフォン。 ヴィンテージ・ペダルエフェクトからスタジオクオリティのサウンドプロセッサーまでを網羅したエフェクター群等。
豊富なリストから選んだ”機材”をディスプレイのグリッドに並べるだけで、実際のアンプとエフェクターでレコーディングしたサウンドと寸分違わないプロフェッショナル・クオリティのトラックが完成します。
・ライブで
あなたのメイン・システムは、クリーン用とオーバードライブ用に2台のアンプ、4台のコンパクトエフェクターに2台の空間系ラックエフェクター、スイッチングシステムが収められた16Uのラックシステムです。
トランポ用のトラックで楽器を運搬して、専門のスタッフも帯同するコンサートツアーはこのシステムが理想的なサウンドを奏でます。
しかし、ちょっとしたセッションや小規模なツアーでは機材の運搬だけでも大変です。また、自分の機材を持っていけない海外ツアーで調達されるギターアンプでは、自分のイメージしたサウンドどころかプレイをする度にストレスが溜まる一方です。
Axe-Fx IIなら2ユニットサイズ 4.5 kg の中に、あなたのメインシステムの全てが詰まっています。 Axe-Fx IIの機能を最大限に引き出すためにデザインされたコントローラー MFC-101とのコンビネーションにより、世界中のどんな会場のステージでも、常に理想のサウンドシステムによる理想のサウンドが確保されます。また、ツアー中に浮かんだアイデアを忘れないうちに、ホテルの部屋でプリプロダクションを行ったりとあなたのミュージシャンライフを無限大にサポートします。
・自宅で
Axe-Fx IIはコンピュータと接続してDAWアプリケーションに直接レコーディングが可能なオーディオインターフェースとしての機能も備わっています。
ループを駆使したベーシックトラックが出来上がったら、次はギタリストにとって一番楽しみな時間。 ギタートラックのサウンドクオリティに特別な拘りを持つあなたに、Axe-Fx IIは384のファクトリープリセットと、豊富な機材リストから構築した独自のサウンドシステムから創りだす無限のサウンドバリエーションで応えます。
その秘密はTwice the Power
Axe-Fx II はAnalog Devices社の最高峰DSP、TigerSHARCを2基搭載。 アンプモデリング専用に1基、エフェクトやその他のオペレーションに1基を使用したTwice the Powerを実現しました。
新しいDSPパワーは G2 Amp Modeling Technology™ と呼ばれる革新的進歩を遂げたプリアンプ及びパワーアンプのモデリング技術に費やされました。
仮想のプリアンプでは、真空管の持つ躍動感を現実化し、他のモデルでは成し得ない複雑な倍音構成とプレーヤーの意思に対する反応を忠実に再現します。
パワーアンプではさらに真空管、アウトプットトランス、チョークトランス、フィルターコンデンサー等までを含めた全要素をモデリング、驚くべきウォームさ、タイトな低音、力強い中音域、シルクのように滑らかで光沢のある高音を再生します。
Axe-Fx IIがスピーカーキャビネットの特性を分析、オリジナル ライブラリーに保存できます。
Axe-FxIIは、実際のスピーカーシステムの音響特性を分析し、キャビネット ブロックでの使用を可能にしたインパルスレスポンス(IRs)としてライブラリーに保存できます。
1. 必要な操作は、Axe-Fx IIにマイク、パワーアンプとキャビネットを接続
2. スイッチを押してスタートするテスト信号をマイクで取り込み
3. 名前を付けてユーザースロットにセーブするだけです。
USBによるコンピューター・コミニュケーション
Axe-Fx IIはUSBによるコンピュータ・コミニュケーションを実現しました。 MAC、Windowsを問わずにDAW(デジタル オーディオ ワークステーション)による音楽制作、専用エディターAxe-Editを使用してコンピューターによるAxe-Fx IIのオペレーションが可能です。
Tone Match(トーンマッチ)は、理想のギターサウンドをAxe-Fx IIに取り込む機能です。 ギターのサウンドトラックや、実際のアンプとスピーカーのコンビネーションからなるサウンドをTMAブロックが解析し、Axe-Fx IIのサウンドをTone Matchします。
作成したTone Matchデータはプリセットに保存したり、他のプリセットで使用するためにIR(インパルス・レスポンス)データとしてキャビネットブロックのユーザースロット内にエクスポートすることができます。
※Tone Match機能はファームウェアver.6.00から追加される機能です。
“scene”はプリセットされたレイアウトのエフェクトブロックのON/OFFやブロックがサポートするX/Yセクション、メイン出力レベルを異なるステータスで8つまで設定することができます。
Scene機能により、プリセット切り替え時のレベル差やディレイ、リバーブのスピルオーバー等のギャップを解決する為に必要とされていた繊細なセッティングをすることなくスムーズで違和感のない音色切り替えを可能にしました。
※SCENE機能はファームウェアver.9.00から追加される機能です。
FRONT PANEL INPUT : | Connector: 1/4” phone jack, unbalanced. Impedance: 1 MegaOhm (less if Input Impedance is active) Max. Input Level: +16 dBu (conditioned for guitar use) |
REAR INPUTS : | Connector: 1/4” phone jack, balanced. Impedance: 1 MegaOhm Max. Input Level: +20 dBu |
A/D CONVERSION : | Bit Depth: 24 bits Sample Rate: 48 kHz Dynamic Range: > 110 dB Frequency Response: 20 – 20kHz, +0 / -1 dB Crosstalk: < -60 dB over full bandwidth |
ANALOG OUTPUTS : | Connectors: 1/4” phone jack unbalanced XLR balanced (for main output) Impedance: 600 ohm Max Output Level: +20 dBu Dynamic Range: > 110 dB Frequency Response: 20 – 20kHz, +0 / -1 dB Crosstalk: < -60 dB over full bandwidth |
DIGITAL I/O : | Connectors: RCA Coaxial Type for S/PDIF I/O, XLR for AES I/O Format: S/PDIF – 24 bit Sample Rate: 48 kHz |
MIDI INTERFACE : | Input Connector: 7-pin DIN (pins 6 & 7 to phantom power in jack) Out/Thru Connector: 5-pin DIN PEDAL INTERFACE Connector: 1/4” TRS phone jack Format: Switch: Momentary or Latching; Pedal: 10 – 100kΩ max, linear taper expression type. |
MFC INTERFACE : | Connector: RJ-45 “CAT5” ※コンピューターやルーターには接続出来ません。 |
GENERAL : | Dimensions: 19” × 3.5” × 14.25” (483 × 88 × 362 mm) Weight: 10 lbs. (4.5 kg) Input Voltage: 100 – 240 VAC, 47 – 63 Hz (universal input) Power Consumption: <40 W Backup Battery Life: >10 years Backup Battery Type: CR2450 Lithium |
JAN Code : | 4571220042492 |
Price : | ¥374,000(税込) |