<アップデート方法とご注意>
■ Axe-Fxシリーズファームウェアのアップデートは、プリセットされている音質、コントローラーやモディファイヤー、スイッチやポート等の設定を変化させる場合がございます。
バックアップしたプリセットデータと旧バージョンのインストールを行うことで既存のプリセットに戻すことは可能ですが、Fractal Audio Systems社では常に最新バージョンの使用を推奨しており、旧バージョンはサポートの対象外となります。
バージョンアップは、プリセットを再エディットする為の十分な時間がある際に行うことをお薦めいたします。
プリセットデータと旧バージョンへのバックアップにつきましては、q@okada-web.comまでお問合せ下さい。
Axe-Fx II 、MFC-101 、FX8、AX8 ファームウェア・アップデート方法
1.Fractal Audio Systems ウェブサイトからのアップデート
Fractal Audio Systemsサポートページ (http://www.fractalaudio.com/support.php)にアクセスし、最新ファームウェアをダウンロードします。
プロダクトページのFractal-Bot Utility (http://www.fractalaudio.com/fractal-bot.php)にアクセスし、アップデート・ユーティリティ”Fractal-Bot” をダウンロードします。(英語サイトです。)
正規品ユーザー様には、Fractal Audio Systems 社ウェブサイトでアップデートを行う為のFractal-Botオペレーションマニュアルをお送りします。
お名前、ご住所、製品名、製品のシリアルナンバー、お買上店名をq@okada-web.com迄、メールにてご請求下さい。
*Fractal-BotオペレーションマニュアルはPDFファイルです。
閲覧には別途Adobe Readerが必要になります。
Adobe Reader は下記サイトから無償でダウンロードを行えます。
http://get.adobe.com/jp/reader/
2.弊社サービスセンターでのアップデート
正規品に限り無償バージョンアップサービスのご提供を行なっております。
Fractal Audio Systems 製品取扱店にご用命いただくか、下記の弊社住所まで直接お送り下さい。
直送される場合はq@okada-web.com迄、お知らせ下さい。
なお、 往復の送料はお客様負担とさせて頂きます事予めご了承お願いします。
送付先 〒231-0821 神奈川県横浜市中区本牧原 10-5 大遠ビル B1
株式会社オカダインターナショナルカスタマーサービスセンター
TEL:045-211-4085 / FAX:045-211-4086
バージョン情報
FX8 Firmware ver.5.03
エフェクトブロックの改良/エフェクトタイプの追加
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- マルチディレイブロックのBAND DELAY、QUAD-SERIES、PLEX DELAY、PLEX DETUNE、PLEX SHIFTに“INPUT DIFFUSION”パラメーターを追加しました。
- コンプレッサーブロックに2タイプの“OPTICAL”コンプレッサーを追加しました。 “OPTICAL1″はスムーズな効果で名高いクラシック スタイルのチューブコンプレッサーに基づいてデザインされています。 アンプブロックの手前にレイアウトすることで特徴的なスムーズなサスティーンが、アンプブロックの後にレイアウトすることで、ヒット チャートでお馴染みの典型的なスタジオコンプサウンドが得られます。 “OPTICAL2”は“OPTICAL1″に類似していますが、ウェイブ フォームに係わらず正確なRMSを感知するTrue RMS Detectorを採用しています。
- INPUT LEVEL”セレクターを”OPTICAL”と“PEDAL”コンプレッサーに追加しました。 コンプブロックをアンプの手前にレイアウトした場合には”INSTRUMENT”に、アンプの後にレイアウトした場合には”LINE”に設定します。
- ドライブタイプ“SHIMMER DRIVE”をドライブブロックに追加しました。
- LEARN ボタンをピッチブロックのCUSTOM SHIFTに追加しました。
バグフィックス
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- コンプレッサーブロックのPEDAL及びOPTICALタイプのOUTPUTレベルが、STUDIOタイプのRATIOパラメーターに連動する不具合を解消しました。 このコンプタイプを使用している既存のプリセットは、試奏のうえ出力レベルが正しく設定されているかをご確認してください。
- OPTICALタイプコンプレッサーの切替時に若干レベルが下がる不具合を解消しました。
- FX8には不必要なフランジャーブロックの”DRY DELAY”パラメーターを削除しました。
- DelayブロックでDIFFUSIONパラメーターにモディファイヤーを設定した場合に発生するオーディオの不具合を解消しました。
FX8 Firmware ver.5.01
エフェクトブロックの改良
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- オペアンプで構成されているドライブモデルの周波数特性をより実機に忠実になるよう改良しました。
改良後のモデルはドライブコントロールを極端に高く設定した場合においても、ほぼ完璧に実機を再現します。
- ドライブモデル”BB PRE”を改良しました。
- ドライブブロックを最適化し、パフォーマンスが約1%向上しました。
ドライブモデルの追加
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- PAUL COCHRANEのTIMMYをベースにしたドライブモデル “TIMOTHY”を追加しました。
バグフィックス
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- ドライブモデル”PI FUZZ”の出力レベルが極端に低い不具合を解消しました。
- ドライブモデル”ESOTERIC ACB”の誤ったキャパシター定数を修正しました。 このモデルを使用しているプリセットは、一度別のドライブモデルを選択した後、再度”ESOTERIC ACB”を選択することでパラメーターがリセットされますので、再度各パラメーターの調整を行ってください。
- FX8本体、もしくはFX8-EDITで行なったプリセットネームの変更が、“DISPLAY LARGE PRESET” を “ALWAYS”に設定している場合に正しく表示されない不具合を解消しました。
FX8 Firmware ver.5.00
エフェクトブロックの改良
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- ワウ・ブロックが2つのパラメーターを追加することで大幅に進化しました。
“COIL BIAS”パラメーターは仮想インダクターのDCオフセットを調整し、ワウサウンドに微妙な変化を与えます。
“LOW CUT FREQ”パラメーターは入力カップリングコンデンサーの定数を変えることでハイパスフィルターの特性を設定します。
操作性の向上
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- プリセットネームが常に大きく表示されるオプション ”ALWAYS”を、GLOBALメニュー/SETTINGページの“DISPLAY LARGE PRESET”パラメーターに追加しました。
プリセットネーム表示状態でEXITを押すとメインページ表示になります。プリセットネーム表示に戻るには再度EXITを押してください。
“DISPLAY LARGE PRESET”パラメーターが”ALWAYS”に設定されている場合、“LAYOUT GRID EXIT”パラメーターは無効です。
- プリセットのリコール時に選択されるSCENEナンバーがプリセット毎に設定可能になりました。
GLOBALメニューで設定された“DEFAULT SCENE” は無効になります。
- GLOBALメニューの“DEFAULT SCENE” にCURRENTが追加されました。 プリセット変更前のSCENEナンバーが引き続き選択されます。
- ファンクションスイッチに”EXIT”を追加しました。 “EXIT”ボタンと同様に機能し、”LARGE PRESET DISPLAY”が”ALWAYS”に設定されている場合の表示変更がフットコントロール可能です。
FX8 Firmware ver.4.00
エフェクトブロックの改良
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ドライブブロックのダイオードクリッピングアルゴリズムを改善しました。
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以下のドライブモデルは新アルゴリズムにより再度サウンドマッチングを行なっています。
o Rat Dist
o Super OD
o T808 OD
o T808 MOD
o Plus Dist
o Esoteric ACB
o Esoteric RCB
o Zen Master
o Ruckus
ドライブブロックを最適化することにより、実行性能が1-2%向上しました。 (使用状況によって異なります。)
FX8 Firmware ver.3.60
コントロール機能の追加
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- ver.3.60ではFX8 EDITがFX8本体から独立して動作します。 FX8本体で行なったパラメーターの変更等はFX8-EDITに反映されますが、AX8 EDITのグリッドにレイアウトされたエフェクトブロックをクリックした場合に発生した音切れが解消されました。
- フットスイッチの設定に制限が無くなりました。 1つのエフェクトブロックに2つのスイッチを割り当てるマルチプル・フットスイッチ設定が可能です。
- FILTERブロックにTILTEQ、LOWSHELF2、HIGHSHELF2、PEAKEQ2が追加されました。
- プリセットの切替時にCS1、CS2が正しい設定値を読み込むようになりました。SYNTHブロックのVOICE2フィルターが正しく動作するよう改良しました。
- その他、いくつかのバグをフィックスしました。
FX8 Firmware ver.3.50
コントロール機能の追加
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フットスイッチ(1-8)でモディファイヤーを操作するコントロール スイッチ ”CS1、CS2”を追加しました。 外部スイッチを使用せずにワーミー効果やモジュレーションのスピード切替等、パラメーターの可変が行えます。
- フットスイッチ(1-8)を押している間だけブロックがオンになるモーメンタリーモードを追加しました。プリセット毎もしくはグローバル設定が行えます。
- リコールできるプリセットバンクの範囲を指定するBANK LIMITパラメーターをGLOBAL メニューに追加しました。
ディスプレイ表示の改良
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- プリセットチェンジ時に、プリセットネームを大きく表示する “LARGE PRESET NAME DISPLAY”機能を追加しました。表示時間は、NONE(表示無し)、1、2、3、4秒に設定できます。
- プリセットリコール時のバンク表示が、8プリセットのリスト表示に変更されました。現在のプリセットはハイライト表示されます。STICKY PRESET/BANKモード時には、プリセットのリスト表示が維持されます。
- フットスイッチの表示が変更されました。
ノーマル表示 : ブロック オフ → ブロック オフ (変更無し)
ブロックアウトライン表示 : ブロック オン → ブロック選択
反転表示 : オン → ブロック選択
その他の改良
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- ブロックの追加によりCPUの使用率がオーバーした場合、前バージョンでは追加したブロックが強制的(自動的)に削除されたのに対し、ver3.02ではブロックの削除を行わず、使用可能なエフェクトに変更するまでその状態が維持されます。
バグフィックス
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- MIDIデータ出力の最適化を行い、一部のMIDI対応アンプで発生した不具合を解消しました。
- PAN、BLANCEを右一杯に回した時に出力がミュートされる不具合を解消しました。
FX8 Firmware ver.3.03
ディスプレイ表示の改良
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- プリセットチェンジ時に、プリセットネームを大きく表示する “LARGE PRESET NAME DISPLAY”機能を追加しました。表示時間は、NONE(表示無し)、1、2、3、4秒に設定できます。
- プリセットリコール時のバンク表示が、8プリセットのリスト表示に変更されました。現在のプリセットはハイライト表示されます。STICKY PRESET/BANKモード時には、プリセットのリスト表示が維持されます。
- フットスイッチの表示が変更されました。
ノーマル表示 : ブロック オフ → ブロック オフ (変更無し)
ブロックアウトライン表示 : ブロック オン → ブロック選択
反転表示 : オン → ブロック選択
その他の改良
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- ブロックの追加によりCPUの使用率がオーバーした場合、前バージョンでは追加したブロックが強制的(自動的)に削除されたのに対し、ver3.02ではブロックの削除を行わず、使用可能なエフェクトに変更するまでその状態が維持されます。
バグフィックス
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アンプモデル 65 BASSGUY、DWEEZIL B-MAN,、DIZZY V4 SLVR 2、DIZZY V4 SLVR 4に予期しない歪が発生する不具合を解消しました。
- サードパーティ製MIDIコントローラー使用時に、MIDIによる動作状態が正しく表示されるようになりました。
- LOOPERのRUN、HALF、REVERSEコマンドにコントローラーをアサインした場合に発生した不具合を解消しました。
FX8 Firmware ver.3.00
はじめに !!
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- ファームウェアのアップデート後、SETUPのUTILITYメニューから、”RESET SYSTEM PARAMETERS”を実行してください。 “RESET SYSTEM PARAMETERS”はGLOBAL、I/O、TUNERの設定を初期状態に戻す機能です。 プリセットの削除は行なわれません。 GLOBAL、I/O、TUNERの設定を保持したい場合には、”RESET SYSTEM PARAMETERS”を行なわずI/OメニューのCONTROLLER及びPEDALセッティングを確認してください。
追加機能
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- DRIVEタイプを追加し、Axe-Fx II Quantum1.06と同じラインアップになりました。 現在のDRIVEリストは次のとおりです。
BB PRE、BENDER FUZZ、BIT CRUSHER、BLUES OD、ESOTERIC ACB、ESOTERIC RCB、ETERNAL LOVE、FACE FUZZ、FAS LED-DRIVE、FAT RAT、FET BOOST、FET PREAMP、FULL OD、HARD FUZZ、M-ZONE DIST、MASTER FUZZ、MICRO BOOST、MID BOOST、OCTAVE DIST、PI FUZZ、PLUS DIST、RAT DIST、RUCKUS、SDD PREAMP、SHRED DIST、SUPER OD、T808 MOD、T808 OD、TAPE DIST、TREBLE BOOST、TUBE DRV 3-KNOB、TUBE DRV 4-KNOB、ZEN MASTER.
- DELAYタイプが追加されてAxe-Fx II Quantum1.06と同じラインアップになりました。 現在のDELAYリストは次の通りです。 2290 W/MOD、AMBIENT STEREO、ANALOG MONO、ANALOG STEREO、DELUXE MIND GUY、DIGITAL MONO、DIGITAL STEREO、DUAL DELAY、DUCKING DELAY、LO-FI TAPE、MONO BBD、MONO TAPE、PING-PONG、REVERSE DELAY、STEREO BBD、STEREO TAPE、SWEEP DELAY、VINTAGE DIGITAL.
- SYNTHブロックを追加しました。
- SCENE毎に送信するMIDI CCを設定できるようになりました。 送信するMIDI CCのチャンネル、ナンバー、バリューはSCENE毎に任意の値が設定できます。
主な変更点
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- ストンプボックスモードの表示ページをFX(エフェクト)からFS(フットスイッチ)に変更しました。 前バージョンのFXページでは表示された8つのスロットに配置するエフェク及びMIDI、RELAYブロックの選択を行いましたが、v3.0から採用されたFSページでは各フットスイッチの機能のみを設定し、エフェクター、MIDI、RELAYの選択及び接続順の設定は行いません。
- CONFIGページで各プリセット毎のエフェクター選択が可能になりました。フットスイッチ1-8にエフェクターのON/OFFだけでなく、プリセット、シーン、シーントグルMIDI、RELAY、BANK UP/DOWN、等の様々な機能がアサイン可能になりました。MIDI、RELAYブロックはフットスイッチの機能として選択することにより使用可能となりました。
前バージョンではプリセットで使用できるエフェクトはMIDI、RELAYを含めて8ブロックでしたが、v3.0ではMIDI、RELAY以外に8つのエフェクトブロックが使用できます。
- 全てのプリセットで共通なGLOBALフットスイッチの設定が可能になりました。
RELAYブロックにモーメンタリーモード (AUTO OFF)を追加しました。 スイッチを押した瞬間のみ”RELAY ON”で設定した端子(TIP、RING)がグラウンドとショートします。
AUTO OFFモード選択時に表示される“AUTO TRIGGER”をONにすると、SCENEを選択した瞬間にRELAYが動作します。
RELAYのX/Yに“AUTO TRIGGER”を設定することによりSCENEでアンプのチャンネルコントロール等が行えます。
機能の改善とバグフィックス
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- CPU使用率が高いプリセット選択時における、スイッチ、ボタン、ノブの反応速度が改善されました。
- PRESET/BANK SELECTモードにおいて、BANKUPもしくはDOWNをホールドした時のプリセットスクロール速度が改善されました。
- FS(フットスイッチページ)でスロット選択時にENTERを押した際の機能が、FOOTSWITCH MOVEからFOOTSWITCH SWAPに変更されました。エフェクトブロック “BALANCE”パラメーターの可変範囲が+/-100になりました。 一番右に設定した場合には99.9と表示されます。
- SINGLE PRST/BANKモードにおいて、現在選ばれているプリセットのLED表示を点滅から消灯に変更しました。
- PEDAL1、2がI/Oメニューの全機能にアサイン可能になりました。
- FX8-EDITに送信するSysEXメッセージがMIDI OUTから出力されなくなりました。
- プリセットネームが23文字、正しく表示されるようになりました。
- UTILITYメニューの”BANK DUMP”機能を削除しました。 プリセットデータのバックアップにはFractal-Botを使用してください。
- “ERASE ALL PRESET”をRESETページに移動しました。
- TEMPOメニューの誤ったノブ表記を修正しました。
- SCENEの切替時に発生するバグを解消しました。
- PEDAL2の”LEARN MODE”が正しく動作しないバグを解消しました。
- FX8-EDIT使用時に発生していた”AUTO ENGAGE”の不具合を解消しました。
- リバーブブロックの”INPUT GAIN”に対するモディファイヤー機能が正しく動作しない不具合を解消しました。
- SCENE及びLOOPERスイッチの設定内容により発生する不具合を解消しました。
バージョン情報
FX8 Firmware ver.5.01
エフェクトブロックの改良
- オペアンプで構成されているドライブモデルの周波数特性をより実機に忠実になるよう改良しました。
改良後のモデルはドライブコントロールを極端に高く設定した場合においても、ほぼ完璧に実機を再現します。
- ドライブモデル”BB PRE”を改良しました。
- ドライブブロックを最適化し、パフォーマンスが約1%向上しました。
ドライブモデルの追加
- PAUL COCHRANEのTIMMYをベースにしたドライブモデル “TIMOTHY”を追加しました。
バグフィックス
- ドライブモデル”PI FUZZ”の出力レベルが極端に低い不具合を解消しました。
- ドライブモデル”ESOTERIC ACB”の誤ったキャパシター定数を修正しました。 このモデルを使用しているプリセットは、一度別のドライブモデルを選択した後、再度”ESOTERIC ACB”を選択することでパラメーターがリセットされますので、再度各パラメーターの調整を行ってください。
- FX8本体、もしくはFX8-EDITで行なったプリセットネームの変更が、“DISPLAY LARGE PRESET” を “ALWAYS”に設定している場合に正しく表示されない不具合を解消しました。
FX8 Firmware ver.5.00
エフェクトブロックの改良
- ワウ・ブロックが2つのパラメーターを追加することで大幅に進化しました。
“COIL BIAS”パラメーターは仮想インダクターのDCオフセットを調整し、ワウサウンドに微妙な変化を与えます。
“LOW CUT FREQ”パラメーターは入力カップリングコンデンサーの定数を変えることでハイパスフィルターの特性を設定します。
操作性の向上
- プリセットネームが常に大きく表示されるオプション ”ALWAYS”を、GLOBALメニュー/SETTINGページの“DISPLAY LARGE PRESET”パラメーターに追加しました。
プリセットネーム表示状態でEXITを押すとメインページ表示になります。プリセットネーム表示に戻るには再度EXITを押してください。
“DISPLAY LARGE PRESET”パラメーターが”ALWAYS”に設定されている場合、“LAYOUT GRID EXIT”パラメーターは無効です。
- プリセットのリコール時に選択されるSCENEナンバーがプリセット毎に設定可能になりました。
GLOBALメニューで設定された“DEFAULT SCENE” は無効になります。
- GLOBALメニューの“DEFAULT SCENE” にCURRENTが追加されました。 プリセット変更前のSCENEナンバーが引き続き選択されます。
- ファンクションスイッチに”EXIT”を追加しました。 “EXIT”ボタンと同様に機能し、”LARGE PRESET DISPLAY”が”ALWAYS”に設定されている場合の表示変更がフットコントロール可能です。
FX8 Firmware ver.4.00
エフェクトブロックの改良
-
ドライブブロックのダイオードクリッピングアルゴリズムを改善しました。
-
以下のドライブモデルは新アルゴリズムにより再度サウンドマッチングを行なっています。
o Rat Dist
o Super OD
o T808 OD
o T808 MOD
o Plus Dist
o Esoteric ACB
o Esoteric RCB
o Zen Master
o Ruckus
ドライブブロックを最適化することにより、実行性能が1-2%向上しました。 (使用状況によって異なります。)
FX8 Firmware ver.3.60
コントロール機能の追加
- ver.3.60ではFX8 EDITがFX8本体から独立して動作します。 FX8本体で行なったパラメーターの変更等はFX8-EDITに反映されますが、AX8 EDITのグリッドにレイアウトされたエフェクトブロックをクリックした場合に発生した音切れが解消されました。
- フットスイッチの設定に制限が無くなりました。 1つのエフェクトブロックに2つのスイッチを割り当てるマルチプル・フットスイッチ設定が可能です。
- FILTERブロックにTILTEQ、LOWSHELF2、HIGHSHELF2、PEAKEQ2が追加されました。
- プリセットの切替時にCS1、CS2が正しい設定値を読み込むようになりました。SYNTHブロックのVOICE2フィルターが正しく動作するよう改良しました。
- その他、いくつかのバグをフィックスしました。
FX8 Firmware ver.3.50
コントロール機能の追加
フットスイッチ(1-8)でモディファイヤーを操作するコントロール スイッチ ”CS1、CS2”を追加しました。 外部スイッチを使用せずにワーミー効果やモジュレーションのスピード切替等、パラメーターの可変が行えます。
- フットスイッチ(1-8)を押している間だけブロックがオンになるモーメンタリーモードを追加しました。プリセット毎もしくはグローバル設定が行えます。
- リコールできるプリセットバンクの範囲を指定するBANK LIMITパラメーターをGLOBAL メニューに追加しました。
ディスプレイ表示の改良
- プリセットチェンジ時に、プリセットネームを大きく表示する “LARGE PRESET NAME DISPLAY”機能を追加しました。表示時間は、NONE(表示無し)、1、2、3、4秒に設定できます。
- プリセットリコール時のバンク表示が、8プリセットのリスト表示に変更されました。現在のプリセットはハイライト表示されます。STICKY PRESET/BANKモード時には、プリセットのリスト表示が維持されます。
- フットスイッチの表示が変更されました。
ノーマル表示 : ブロック オフ → ブロック オフ (変更無し)
ブロックアウトライン表示 : ブロック オン → ブロック選択
反転表示 : オン → ブロック選択
その他の改良
- ブロックの追加によりCPUの使用率がオーバーした場合、前バージョンでは追加したブロックが強制的(自動的)に削除されたのに対し、ver3.02ではブロックの削除を行わず、使用可能なエフェクトに変更するまでその状態が維持されます。
バグフィックス
- MIDIデータ出力の最適化を行い、一部のMIDI対応アンプで発生した不具合を解消しました。
- PAN、BLANCEを右一杯に回した時に出力がミュートされる不具合を解消しました。
FX8 Firmware ver.3.03
ディスプレイ表示の改良
- プリセットチェンジ時に、プリセットネームを大きく表示する “LARGE PRESET NAME DISPLAY”機能を追加しました。表示時間は、NONE(表示無し)、1、2、3、4秒に設定できます。
- プリセットリコール時のバンク表示が、8プリセットのリスト表示に変更されました。現在のプリセットはハイライト表示されます。STICKY PRESET/BANKモード時には、プリセットのリスト表示が維持されます。
- フットスイッチの表示が変更されました。
ノーマル表示 : ブロック オフ → ブロック オフ (変更無し)
ブロックアウトライン表示 : ブロック オン → ブロック選択
反転表示 : オン → ブロック選択
その他の改良
- ブロックの追加によりCPUの使用率がオーバーした場合、前バージョンでは追加したブロックが強制的(自動的)に削除されたのに対し、ver3.02ではブロックの削除を行わず、使用可能なエフェクトに変更するまでその状態が維持されます。
バグフィックス
アンプモデル 65 BASSGUY、DWEEZIL B-MAN,、DIZZY V4 SLVR 2、DIZZY V4 SLVR 4に予期しない歪が発生する不具合を解消しました。
- サードパーティ製MIDIコントローラー使用時に、MIDIによる動作状態が正しく表示されるようになりました。
- LOOPERのRUN、HALF、REVERSEコマンドにコントローラーをアサインした場合に発生した不具合を解消しました。
FX8 Firmware ver.3.00
はじめに !!
- ファームウェアのアップデート後、SETUPのUTILITYメニューから、”RESET SYSTEM PARAMETERS”を実行してください。 “RESET SYSTEM PARAMETERS”はGLOBAL、I/O、TUNERの設定を初期状態に戻す機能です。 プリセットの削除は行なわれません。 GLOBAL、I/O、TUNERの設定を保持したい場合には、”RESET SYSTEM PARAMETERS”を行なわずI/OメニューのCONTROLLER及びPEDALセッティングを確認してください。
追加機能
- DRIVEタイプを追加し、Axe-Fx II Quantum1.06と同じラインアップになりました。 現在のDRIVEリストは次のとおりです。
BB PRE、BENDER FUZZ、BIT CRUSHER、BLUES OD、ESOTERIC ACB、ESOTERIC RCB、ETERNAL LOVE、FACE FUZZ、FAS LED-DRIVE、FAT RAT、FET BOOST、FET PREAMP、FULL OD、HARD FUZZ、M-ZONE DIST、MASTER FUZZ、MICRO BOOST、MID BOOST、OCTAVE DIST、PI FUZZ、PLUS DIST、RAT DIST、RUCKUS、SDD PREAMP、SHRED DIST、SUPER OD、T808 MOD、T808 OD、TAPE DIST、TREBLE BOOST、TUBE DRV 3-KNOB、TUBE DRV 4-KNOB、ZEN MASTER.
- DELAYタイプが追加されてAxe-Fx II Quantum1.06と同じラインアップになりました。 現在のDELAYリストは次の通りです。 2290 W/MOD、AMBIENT STEREO、ANALOG MONO、ANALOG STEREO、DELUXE MIND GUY、DIGITAL MONO、DIGITAL STEREO、DUAL DELAY、DUCKING DELAY、LO-FI TAPE、MONO BBD、MONO TAPE、PING-PONG、REVERSE DELAY、STEREO BBD、STEREO TAPE、SWEEP DELAY、VINTAGE DIGITAL.
- SYNTHブロックを追加しました。
- SCENE毎に送信するMIDI CCを設定できるようになりました。 送信するMIDI CCのチャンネル、ナンバー、バリューはSCENE毎に任意の値が設定できます。
主な変更点
- ストンプボックスモードの表示ページをFX(エフェクト)からFS(フットスイッチ)に変更しました。 前バージョンのFXページでは表示された8つのスロットに配置するエフェク及びMIDI、RELAYブロックの選択を行いましたが、v3.0から採用されたFSページでは各フットスイッチの機能のみを設定し、エフェクター、MIDI、RELAYの選択及び接続順の設定は行いません。
- CONFIGページで各プリセット毎のエフェクター選択が可能になりました。フットスイッチ1-8にエフェクターのON/OFFだけでなく、プリセット、シーン、シーントグルMIDI、RELAY、BANK UP/DOWN、等の様々な機能がアサイン可能になりました。MIDI、RELAYブロックはフットスイッチの機能として選択することにより使用可能となりました。
前バージョンではプリセットで使用できるエフェクトはMIDI、RELAYを含めて8ブロックでしたが、v3.0ではMIDI、RELAY以外に8つのエフェクトブロックが使用できます。
- 全てのプリセットで共通なGLOBALフットスイッチの設定が可能になりました。
RELAYブロックにモーメンタリーモード (AUTO OFF)を追加しました。 スイッチを押した瞬間のみ”RELAY ON”で設定した端子(TIP、RING)がグラウンドとショートします。
AUTO OFFモード選択時に表示される“AUTO TRIGGER”をONにすると、SCENEを選択した瞬間にRELAYが動作します。
RELAYのX/Yに“AUTO TRIGGER”を設定することによりSCENEでアンプのチャンネルコントロール等が行えます。
機能の改善とバグフィックス
- CPU使用率が高いプリセット選択時における、スイッチ、ボタン、ノブの反応速度が改善されました。
- PRESET/BANK SELECTモードにおいて、BANKUPもしくはDOWNをホールドした時のプリセットスクロール速度が改善されました。
- FS(フットスイッチページ)でスロット選択時にENTERを押した際の機能が、FOOTSWITCH MOVEからFOOTSWITCH SWAPに変更されました。エフェクトブロック “BALANCE”パラメーターの可変範囲が+/-100になりました。 一番右に設定した場合には99.9と表示されます。
- SINGLE PRST/BANKモードにおいて、現在選ばれているプリセットのLED表示を点滅から消灯に変更しました。
- PEDAL1、2がI/Oメニューの全機能にアサイン可能になりました。
- FX8-EDITに送信するSysEXメッセージがMIDI OUTから出力されなくなりました。
- プリセットネームが23文字、正しく表示されるようになりました。
- UTILITYメニューの”BANK DUMP”機能を削除しました。 プリセットデータのバックアップにはFractal-Botを使用してください。
- “ERASE ALL PRESET”をRESETページに移動しました。
- TEMPOメニューの誤ったノブ表記を修正しました。
- SCENEの切替時に発生するバグを解消しました。
- PEDAL2の”LEARN MODE”が正しく動作しないバグを解消しました。
- FX8-EDIT使用時に発生していた”AUTO ENGAGE”の不具合を解消しました。
- リバーブブロックの”INPUT GAIN”に対するモディファイヤー機能が正しく動作しない不具合を解消しました。
- SCENE及びLOOPERスイッチの設定内容により発生する不具合を解消しました。