価格 |
FM3:¥231,000(税込) FM3 for BASS:¥242,000(税込) |
価格 |
FM3:¥231,000(税込) FM3 for BASS:¥242,000(税込) |
一切の妥協を許さない世界中のトッププロ達に、それまでに愛用していた大規模なチューブアンプ + ラックシステムと比肩し得るサウンドと認めさせた、絶大な信頼を寄せている Axe-Fx III と同等のサウンドクオリティが、フロアユニットモデルとして待望のデビュー。
チューブアンプの深く澄み切ったクリーントーン、ピッキングニュアンスを正確に表現するオーバードライブからモダンディストーションまで、リアルに再現します。
アンプモデリング
最新の “Cygnus X2” モデリングは、Fractal Audio Systems 社が過去開発したものの中で最も表現力豊かで、音楽的で、ピッキングのニュアンスに対しオリジナルアンプに極めて近いリアクションを起こします。
豊富なスピーカーキャビネット
FM3 のキャビネットブロックは Axe-Fx II のキャビネットモデルを収めたレガシーバンクとメジャーブランドが作成した 2,200 を超えるインパルスレスポンス(IR)を搭載した 2ch 仕様です。
実際のレコーディングやステージで用いられる2つのスピーカーキャビネットや異なるマイキングをミックスするといったテクニックを再現します。
また、1,024 のユーザーキャビネットエリアにはサードパーティ製の IR をロードすることも可能です。
エフェクター
マルチエフェクトユニットとしても極めて優秀な FM3 には Fractal Audio 最先端のエフェクトアルゴリズムを搭載しており、ドライブ、ディレイ、リバーブ、コンプレッサー、EQ、フェイザー、フランジャー、その他モジュレーションからルーパーまで、多数のエフェクトを網羅しています。
FM3 は ARM コア x 1 と SHARC +コア x 2 から成る 3 コアの “Griffin” DSP を搭載しており、コンパクトでありながら高い能力を発揮します。また、専用のグラフィックプロセッサを採用することで、メイン DSP を重要なオーディオ処理に専念させています。
カラー LED リングとミニ LCD ディスプレイを備えた 3 つのフットスイッチそれぞれにタップ(短押し)とホールド(長押し)機能を設定することができ、カスタマイズ可能な 8 タイプのスイッチレイアウトにより様々な使用方法に対応します。さらに “View” 機能により、3 つのスイッチのみで仮想 12 スイッチコントローラーの全てのスイッチにアクセスできます。
FASLINK II ポートに FC シリーズコントローラーを接続することで、フットスイッチだけでなくエクスプレッションジャックやフットスイッチジャックが増設されます。ただ接続するだけで特別な設定は不要です。
FC-12 または FC-6 フットコントローラー(最大 2 台)をデイジーチェーン接続すれば、フットスイッチを最大 27 個まで拡張可能になります。
Mac または Windows コンピューターへの USB 接続により、FM3 は再生、録音、およびリアンプ用の非常に高品質なオーディオインターフェイスとして機能し、音楽制作環境がより向上します。
スタジオレコーディングでは FM3 のステレオ出力の録音やリアンプ、ライブパフォーマンスでは FM3 のステレオ信号とステレオバッキングトラックの同時出力が可能です。
FM3-Edit は、プリセットなどの表示、編集、管理を行う FM3 用の Mac / Windows 対応エディターです。プリセット全体を瞬時に確認でき、ブロックやパラメータの編集、コピー / ペースト、ドラッグアンドドロップなどを行うことができます。更に Axe-Fx III 用のプリセットを FM3 用に変換、またその逆も行うことができます。
※ FM3-Edit は、Windows 7/8/10 および Mac OS X 10.7 以降に対応しています。
AustinBuddy Bass Tonepack をプリインストールしたベーシスト向けのスペシャルエディションです。
価格:¥242,000(税込)
AustinBuddy プリセットはベース用の「Bass Tonepack」の他にも、ギター用の「Live Gold Tonepack」や「Brit Rock Royality」があります。
各プリセットは、Okada-Online で購入可能です。
Fractal Audio Systems 各種製品は以下 Authorized Dealers にてお求めください。
Fractal Audio Systems Authorized DealersINSTRUMENT INPUTS | |
端子: | リア 1/4″ フォンジャック |
インピーダンス: | 1 MΩ |
最大入力レベル: | +16 dBu |
ANALOG INPUT 2 | |
端子: | 1/4″ フォンジャック(TRS)x 2 |
インピーダンス: | 1 MΩ |
最大入力レベル: | +20 dBu |
A/D 変換 | |
ビット深度: | 24 bits |
サンプルレート: | 48 kHz |
ダイナミックレンジ: | 114 dB |
周波数特性 : | 20Hz – 20kHz, -0.01 to +0.01 dB |
ANALOG OUTPUTS 1 | |
端子: | XLR オス x 2(GND / LIFT スイッチ) 出力レベル : -10 dBV / + 4 dBu(パラメーター設定) |
インピーダンス: | 600 Ω |
最大出力レベル: | +20 dBu |
ANALOG OUTPUTS 2 | |
端子: | 1/4″ フォンジャック x 2(Humbuster機能対応) |
インピーダンス: | 600 Ω |
最大出力レベル: | +20 dBu |
HEADPHONE OUTPUT | |
端子: | 1/4″ ステレオフォンジャック |
インピーダンス: | 35 Ω |
D/A 変換 | |
ダイナミックレンジ: | 114 dB |
周波数応答: | 20Hz – 20kHz, +0 / -1 dB |
DIGITAL OUTPUT | |
端子: | S/PDIF:RCA 同軸タイプ |
音声ファイルフォーマット: | PCM |
サンプルレート: | 48 kHz 固定 |
USB AUDIO | |
規格: | USB 2.0 |
チャンネル数: | 4 イン、4 アウト |
USBオーディオクロック: | 48 kHz 固定 |
MIDI 接続 | |
MIDI IN 端子: | 5-pin DIN x 1 |
MIDI OUT/THRU 端子: | 5-pin DIN x 1 |
ペダル接続 | |
入力端子: | 1/4″ フォンジャック(TRS)x 2 |
ペダル: | センターワイパー 10 – 100 kΩ(最大) |
スイッチ: | ノーマリーオープン / ノーマリークローズ、ラッチ / アンラッチに対応 |
FASLINK II 接続 | |
端子: | XLRメス x 1
※ FC シリーズコントローラーの FASLINK II 端子以外には接続しないでください。 |
その他 | |
寸法 / 重量: | 281mm(幅)× 103mm(高さ)× 236mm(奥行)/ 3.22kg |
入力電圧: | 90 – 264 VAC、47 – 63 Hz |
消費電力: | 40W 以下 |
バックアップ用電池: | CR2032 |
JAN コード: | 4571220044779 4571220045714(for BASS) |
FM3-Edit は FM3 専用アプリケーションです。
直感的なインターフェースは、マウスとキーボードにより膨大な数のパラメーターをスピーディー&イージーにセッティングでき、FM3 の持つ可能性をより引き出すことができるでしょう。
Scene の編集も可能で、エフェクト・ブロックのコピー/ペーストや、プリセットの整列、他にも様々な機能を備えています。
※ Windows PC には USB ドライバーのインストールが必要です。ドライバーのダウンロードは下記 URL より行えます。:
https://www.fractalaudio.com/fm3-downloads/
FM3-EDIT のダウンロードは下記 URL より行えます。
https://www.fractalaudio.com/fm3-edit/
オペレーションシステム条件
アップデート内容
NOTE:FM3-Edit v1.05.04 RC2 は、FM3 v5.0 の完全なリリースと互換性がありません。FM3-Edit v1.05.05 は 1.05.04 RC2 を置き換えます。バージョン番号を増やすと、エディターが自動更新されます。FM3 v2.00 以降の場合、FM3 と通信するには FM3-Edit 1.02.00(またはそれ以降)が必要です(FM3-Edit v1.01.10 以下では動作しません)。FM3-Edit v1.05.05 は、以前のすべてのファームウェアバージョンで引き続き動作します。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
NOTE:FM3-Edit v1.05.04 RC2 は、FM3 v5.0 の完全なリリースと互換性がありません。FM3-Edit v1.05.05 は 1.05.04 RC2 を置き換えます。バージョン番号を増やすと、エディターが自動更新されます。FM3 v2.00 以降の場合、FM3 と通信するには FM3-Edit 1.02.00(またはそれ以降)が必要です(FM3-Edit v1.01.10 以下では動作しません)。FM3-Edit v1.05.05 は、以前のすべてのファームウェアバージョンで引き続き動作します。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
※ FM3 Firmware v.2.00 以降を使用する場合は、この FM3-Edit(1.02.02)をご使用ください。以前の FM3-Edit(1.01.10 以前)では正常動作しない場合があります。
アップデート内容
■ ファームウェアのアップデートは、プリセットされている音質、コントローラーやモディファイヤー、スイッチやポート等の設定を変化させる場合がございます。
バックアップしたプリセットデータと旧バージョンのインストールを行うことで既存のプリセットに戻すことは可能ですが、Fractal Audio Systems 社では常に最新バージョンの使用を推奨しており、旧バージョンはサポートの対象外となります。
バージョンアップは、プリセットを再エディットする為の十分な時間がある際に行うことをお薦めいたします。
プリセットデータと旧バージョンへのバックアップにつきましては、q@okada-web.com までお問合せ下さい。
ファームウェア・アップデート方法
Fractal Audio Systems サポートページ (https://www.fractalaudio.com/fm3-downloads/) にアクセスし、最新ファームウェアをダウンロードします。
プロダクトページの Fractal-Bot Utility (https://www.fractalaudio.com/fractal-bot/) にアクセスし、アップデート・ユーティリティ”Fractal-Bot” をダウンロードします(英語サイトです)。
正規品ユーザー様には、Fractal Audio Systems 社ウェブサイトでアップデートを行う為の Fractal-Bot オペレーションマニュアルをお送りします。
お名前、ご住所、製品名、製品のシリアルナンバー、お買上店名を q@okada-web.com 迄、メールにてご請求下さい。
*Fractal-Bot オペレーションマニュアルは PDF ファイルです。
閲覧には別途 Adobe Reader が必要になります。
Adobe Reader は下記サイトから無償でダウンロードを行えます。
http://get.adobe.com/jp/reader/
正規品に限り無償バージョンアップサービスのご提供を行なっております。
Fractal Audio Systems 製品取扱店にご用命いただくか、下記の弊社住所まで直接お送り下さい。
直送される場合は q@okada-web.com まで、お知らせ下さい。
なお、 往復の送料はお客様負担とさせて頂きます事予めご了承お願いします。
送付先
〒231-0821 神奈川県横浜市中区本牧原 10-5 大遠ビル B1
株式会社オカダインターナショナルカスタマーサービスセンター
TEL: 045-211-4085 / FAX: 045-211-4086
最新のファームウェアアップデート内容は、FM3 MARK II Turbo をご覧ください。
Home メニューの Home ページにおいて、立位姿勢からの視認性が高い「LARGE FONTSモード」を追加しました。「ZOOM」(Bノブ)を回して、表示モードを切り替えます。
LARGE FONTS モード:
VALUE ノブを回してから ENTER ボタンを押すと、Preset が変更されます(ENTER ボタンを押すまで、Preset 名は「プレビュー」に暗く表示されます)。プレビュー中は、NAV ボタン左/右が Preset ±1、NAV ボタン上/下が Preset ±10 で移動可能です。
ロード中の Preset では、NAV ボタンで Scene を変更します。
Drive ブロックに、BOSS OD-1 をベースにした “OD-One Overdrive” タイプを追加しました。
Input ブロックの Noise Gate を以下のように改良しました。
新しい専用アルゴリズムに基づいて更新され、パフォーマンスが向上しました。
Mode ページが追加され、 “EASY” と “ADVANCED” を選択できるようになりました。 “EASY” では、パラメーターの数が減り、Gate/Expander の操作が簡略化されます。
Gate ブロックを以下のように改良しました。
“Downward Expander” タイプを改良しました。Hold Time は不要になったため削除されました。クラシックなアナログ・ダウンワード・エキスパンダーをベースにしているため、 “Classic Expander” に名称が変更されました。
“Modern Expander” タイプを追加しました。エンベロープ検出器が一新され、従来のアナログエキスパンダーと比較してカーブが改善されました。また、Knee Type パラメーターが追加され、ハードニーとソフトニーを選択できるようになりました。
Tuner を以下のように改良しました。
ストロボチューナーが更新され、インジケーターの回転と目的の周波数に対する誤差表示がよりスムーズになりました。また、内部のトラッキングフィルターを改善しました。
Cab ブロックにおいて、IRグラフ(Alignページ)に Zoom機能(Cノブ)を追加しました。
一般的に Mix を 100% に設定するブロック(Wah、EQ 等)において、ON/OFF 時の遷移をスムーズにするためにバイパス設計を調整しました。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクションの Speaker Impedance Curve において、Universal Audio OX を基にした「Oxbow Loadbox」と Two Notes Torpedo を基にした「Double Notes Loadbox」を追加しました。
Delay ブロックの “Dual Delay” と “Tape” タイプにおいて、Advanced ページにマスターパンとして機能する Spread コントロールを追加しました。
Delay ブロックにアサイン可能な3つ目の LFO を追加しました。これは、Level、Pan、Spread に割り当てることができます。
Amp ブロック > Speaker ページの Speaker Thump アルゴリズムを改良しました。
FC:本体でフットスイッチを編集する場合、すべての Category で Mini-Display Label:「Custom」で Custom Label を設定できるようになりました。
FC:フロントパネルから見たときの誤ったパラメーターオプションを一部削除しました(Category:「Effect」、Function:「Chan Inc/Dec」等)。
Preset 変更時に Delay ブロックのバイパス設定が正常に読み込まれない不具合を修正しました。
アンプモデルに、 “59 Bassguy RI Jumped” タイプを追加しました。
Wah ブロックにTycobrahe Parapedalをベースにした “Paragon” タイプを追加しました。
Drive ブロックに “Bosom Boost” タイプを追加しました。
Compressor ブロックのいくつかのタイプにおいて、タイム表示がモデリング元の値に準じるようになりました。
Preset の切り替え速度を Spillover の設定に応じて改善しました。Spillover が「OFF」に設定されている場合、Preset の切り替えが最も速くなります(SETUP > Global Settings > Configページ > EFECT MIXINGセクション)。
Drive ブロックの “Klone Chiron” タイプにおいて、パラメーターにモディファイアをアサインした時にオーディオデータが破損する不具合を修正しました。
アンプモデル “USA Rhythm 1” タイプにおいて、入力がない状態で音が発生する不具合を修正しました。
Spillover が「ALL」に設定されている場合に、Delay ブロックのディレイラインが消去される不具合を修正しました(SETUP > Global Settings > Configページ > EFECT MIXINGセクション)。
Drive ブロックの Channel 変更時にポップノイズが発生する不具合を修正しました。
使用するブロックと設定によって異なりますが、CPU の使用効率が向上しました。
Drive ブロックに “Klone Chiron” タイプを追加しました。
Drive ブロックにおいて、Crowther Hot Cake をベースにした “Griddle Cake” タイプを追加しました。Hot Cake 本体の XLF スイッチは、Adv ページの Bass Response ノブを完全に時計回りに回しきることで再現することができます。
Ampブロックにおいて、以下のアンプモデルを追加しました。
最新の “Cygnus X-2” アンプモデリング:
以下のアンプモデルのモデリング精度が向上しました。
Drive ブロックを改善しました。これにより、高周波領域におけるモデリングの精度が向上します。
新しい「Block Mixer」アルゴリズムにより、Scene と Channel の切り替えがより速く/より静かになります。
Amp ブロックに新しいスピーカードライブアルゴリズムが適用されました。ギタースピーカーの周波数依存性歪みをより正確にモデリングしています。Speaker Driveパラメーター(Speakerページ)のデフォルト(リセット)値は「2.0」で、約 1 dB のコンプレッションが得られます。値を「0.0」に設定すると、スピーカードライブのモデリングが無効になります。値を大きくすると、「シャープなエッジ」が滑らかになり、 より 深いコンプレッションが得られフォーカスされたサウンドになります。
Amp ブロックの Speaker ページに Speaker Thump コントロールを追加しました。Speaker Thumpは、ギタースピーカーの直線的ではない挙動をモデリングしています。「5.0」の値は、アンプと同じ電力定格のスピーカーで動作するアンプ、つまり 100W スピーカーで動作する 100W アンプにほぼ対応します。リセット(デフォルト)値は控えめな「2.5」で、これは 100W スピーカーで動作する 50W アンプに対応します。レスポンスの大部分はサブソニック(約 30Hz 以下の超低音)にあるため、その効果は音として感じとれないことにご注意ください。既存のプリセットは、影響を受けない「0」に設定されます。
Amp ブロックの Speaker ページにおいて、アウトプットトランスモデリングを改良しました。これにより、アンプモデルの Transformer LF/HF の値を更新する必要があります。既存のプリセットは、リコール時に自動的に新しい値に更新されます。
Amp ブロックの Tone ページにおいて、ゲインコントロールの「Drive」を「Gain」に変更しました。
Amp ブロックの Tone ページにおいて、Dumble 系アンプモデル( “ODS-100”、 “Two Stone” タイプ等)に「Overdrive Volume」パラメーターを追加しました。これは、「Ratio」または「Lead Master」と呼ばれることがあります。Dumble 系アンプの Master Volume にはブライトコンデンサーが含まれていることが多いため、Overdrive Volume コントロールを使用することで、Master Volume を高く設定してブライトコンデンサーを打ち消し、Overdrive Volume でパワーアンプのドライブを下げることができます。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクションに「Plate Suppressor Diodes」パラメーターを追加しました。この値はアンプモデルを選択すると自動的に設定されますが、デフォルト設定を上書きすることが可能です。ほとんどのアンプにはサプレッサーダイオードが搭載されていませんが、一部のアンプ(Trainwreck Express 等)には搭載されています。これらのダイオード(「スナバ」や「フライバック」とも呼ばれる)は、誘導性キックバック(電圧の急激な変化)によるパワー管プレートのアンダーシュートを防ぎ、高周波数帯域の倍音を抑えてフィズを減らします。
スピーカーインピーダンスカーブのフィッティングアルゴリズムを改善しました。これにより、以前のアルゴリズムは箱鳴りをやや減衰させる傾向にありましたが、より正確で活き活きとしたモデリングが実現します。すべてのスピーカーインピーダンスカーブは、新しいアルゴリズムを使用して更新されました。
Amp ブロックにおいて、Speaker Impedance Curve に以下のタイプを追加しました。
Multitap Delay ブロックの “Quad Parallel Delay” タイプにおいて、Delay ページ > DELAY セクションに Cross Feedback パラメーター(Feedback 1→2 … Feedback 4→1)を追加しました。
Multitap Delay ブロック > Delay ページ > LEVEL/PAN セクションにおいて、Level パラメーターの範囲を「-100% ~ +100%」に増加しました。
SPDIF 出力レベルが、ボリュームノブの影響を受けなくなりました。
Amp ブロックの “1959SLP Treble”、 “1959SLP Jumped”、および “1987x Treble” タイプにおいて、誤ったカップリングコンデンサの値を修正しました。
Amp ブロックの “Solo 88 Rhythm” および “Solo 88 Lead” タイプにおいて、トーンスタックの誤った抵抗値を修正しました。
Amp ブロックの “Recto 2” タイプにおいて、低周波数帯域の動作を改善しました。
Amp ブロックの “CA3+” タイプにおいて、トレブルポットの誤ったテーパーを修正しました。
Amp ブロックの “Friedman HBE V1 Fat” タイプにおいて、誤ったコンデンサ値を修正しました。
Amp ブロックの “AC-20 12AX7” タイプにおいて、誤った抵抗値を修正しました。
Amp ブロックの “Archean” タイプにおいて、誤った Depth ノブのテーパーを修正しました。
Home > CONTROLLERS > LFOページにおいて、最初にLFO Typeを「LOG」に設定した場合に、スケールが設定されない不具合を修正しました。
Reverbブロックの EQ ページにおいて、「BYPASS」がグレーで表示される不具合を修正しました。
FC関連
新たに Setlists/Songs 機能が追加されました。FM3本体もしくはFC-6/FC-12 で、ライブパフォーマンス中にアクセス可能な Preset/Scene をカスタマイズすることができます。FM3 本体の SET UP から FC Setlists/Songs メニューにアクセス可能です。また、最新版の FM3 Edit では Sets/Songs エリアが追加されました。
詳細は、以下の Setlists/Songs ミニマニュアルを参照してください。
https://www.fractalaudio.com/sss-manual
Tuner を終了するときに、レイアウトリンクが勝手に起動される不具合が解消されました。
フットスイッチをCategory:「Preset」、Function:「Select in Bank」と設定している場合、Bank変更後にプリセットをFC以外(FM3 Edit、本体フロントパネル等)で切り替えた時にLEDの点滅が止まるようになりました。
Category:「Preset」、Function:「Select in Bank」とCategory:「Bank」、Function:「Select」をレイアウト上で併用している場合、Category:「Bank」のスイッチを押した時にCategory:「Preset」のスイッチが点滅するようになりました。
Category:「Preset」、Function:「Toggle in Bank」と設定している場合、Bankを変更した時に「Primary」プリセットを正常にロードするようになりました。
SET UP > FC Controllers/Onboard Switches > EZ ページにおいて、エフェクトブロックがControllersにアサインしている場合に、Category:「Effect」、Function:「Channel」が正常に動作するようになりました。
AmpブロックのPower Ampページにおいて、トランス/スピーカーの相互モデリングを改善しました。パラメーターは以下のように機能します
Transformer Matching:アウトプットトランスのインピーダンス比(巻数比の2乗)を設定します。
Speaker Impedance:スピーカーの相対的な公称インピーダンスを設定します。例えば、8Ω スピーカーアウト端子から 4Ω スピーカーへの接続をシミュレートするには Speaker Impedance の値を「0.5」に、16Ω スピーカーへの接続をシミュレートするには値を「2.0」に設定します。
Amp ブロックにおいて、“JMPre-1 Clean 1/2” タイプを追加しました。
Note:実機のプリアンプには、4 バンドアクティブ EQ の固定トーンスタックが搭載されています。そのため、Authentic Tone Control(SET UP > Global Settings > Configページ > Tone Control Display)を使用する場合 Bass/Mid/Treble コントロールは Output EQ ページに割り当てられます。Ideal Tone Control(SET UP > Global Settings > Configページ > Tone Control Display)または FM3-Edit で仮想ノブをコントロールすることができます(FM3 上ではコントロールが 12 時の状態で、実機のアンプの固定トーンスタックと同じになります)。
FC 関連
Note:レイアウトグリッドに上記のブロックが配置されていない場合、ブロックのメニューへ入らずにHomeに留まります。また、ブロック1ではなく2が配置されている場合も同様にブロックのメニューには入りません。ブロックのメニューに入ると、ブロックごとに前回操作したページを開きます (何も操作していない場合はTypeページを開きます)。前回操作したページは、プリセットを保存していなくても自動的に記憶されます。
NOTE:これらの変更により、Compressorブロックの動作とアウトプットレベルがアップデート前のものと異なる場合がございます。Compressorブロックを使用しているプリセットは、必要に応じて調整してください。
FC関連
FC-6/FC-12 関連
FC-6/FC-12 関連
FC-6/FC-12 関連