FM9 MARK II Turbo:¥385,000(税込)
FM9 MARK II Turbo for BASS:¥396,000(税込)
「音」にこだわるプロフェッショナル達が愛用する
Axe-Fx III MARK II に匹敵する Mono Input ×1、Stereo Input ×2、Stereo Output ×3 と USB Input、14×6 のレイアウトグリッドを備え、プレーヤーのニーズに応えた Preset デザインとオーディオルーティングに対応します。また、9 つのオンボードフットスイッチは、512 の Preset と 各 Preset に含まれる 8 の Scene を瞬時にリコール可能なだけでなく、エフェクトブロックのダイレクト ON/OFF やチューナーの ON/OFF 等コントロール面でもユーザフレンドリーな最強フロアユニットです。
2024 年 3 月に FM9 “MARK II” Tubro が登場。より大きく見やすくなったフットスイッチの LCD ディスプレイは、個々の文字の高さが 2 倍になり、より太く読みやすいフォントで表示されます。
FM9 Turbo からのアップデート内容
フットスイッチの LCD ディスプレイが
※ 本体の寸法/重量は変更されていません。
最新の “Cygnus X2” モデリングは、Fractal Audio Systems 社が過去開発したものの中で最も表現力豊かで、音楽的で、ピッキングのニュアンスに対しオリジナルアンプに極めて近いリアクションを起こします。
FM9 MARK II Turbo の Cab ブロックは Axe-Fx II のキャビネットモデルを収めたレガシーバンクとメジャーブランドが作成した 2,200 を超えるインパルスレスポンス(IR)を搭載した 4ch 仕様です。
実際のレコーディングやステージで用いられる 2 つのスピーカーキャビネットや異なるマイキングをミックスするといったテクニックを再現します。
また、1,024 のユーザーキャビネットエリアにはサードパーティ製の IR をロードすることも可能です。
マルチエフェクトユニットとしても極めて優秀な FM9 MARK II Turbo には Fractal Audio Systems 最先端のエフェクトアルゴリズムを搭載しており、ドライブ、ディレイ、リバーブ、コンプレッサー、EQ、フェイザー、フランジャー、その他モジュレーションからルーパーまで、多数のエフェクトを網羅しています。
カラー LED リングとミニ LCD ディスプレイを備えた 9 つのフットスイッチそれぞれにタップ(短押し)とホールド(長押し)機能を設定することができ、カスタマイズ可能な 8 タイプのスイッチレイアウトにより様々な使用方法に対応します。さらに “View” 機能により、9 つのスイッチのみで仮想 12 スイッチコントローラーの全てのスイッチにアクセスできます。
FASLINK II ポートに FC シリーズコントローラーを接続することで、フットスイッチだけでなくエクスプレッションジャックやフットスイッチジャックが増設されます。ただ接続するだけで特別な設定は不要です。
FC-12 または FC-6 フットコントローラー(最大 2 台)をデイジーチェーン接続すれば、フットスイッチを最大 33 個まで拡張可能になります。
Mac または Windows コンピューターへの USB 接続により、FM9 MARK II Turbo は再生、録音、およびリアンプ用の非常に高品質なオーディオインターフェイスとして機能し、音楽制作環境がより向上します。
スタジオレコーディングでは FM9 MARK II Turbo のステレオ出力の録音やリアンプ、ライブパフォーマンスでは FM9 MARK II Turbo のステレオ信号とステレオバッキングトラックの同時出力が可能です。
FM9-Edit は、Preset などの表示、編集、管理を行う FM9 シリーズ用の Mac / Windows 対応エディターです。Preset 全体を瞬時に確認でき、ブロックやパラメータの編集、コピー / ペースト、ドラッグ & ドロップなどを行うことができます。更に Axe-Fx III 用の Preset を FM9 シリーズ用に変換、またその逆も行うことができます。
※ FM9-Edit は、Windows 7/8/10 および Mac OS X 10.7 以降に対応しています。
Fractal Audio Systems のポテンシャルを知り尽くした AustinBuddy 社が作成した、ベーシスト向けプリセットライブラリー “Bass TonePack” をプリインストールしたスペシャルエディションです。
価格:¥396,000(税込)
AustinBuddy プリセットは、ベース用の「Bass Tonepack」の他にも、ギター用の「Live Gold Tonepack」や「Brit Rock Royality」をラインナップ。
各プリセットライブラリーは、Okada-Online で購入可能です。
INSTRUMENT INPUT | |
端子 : | 1/4″ フォンジャック |
インピーダンス : | 1 MΩ |
最大入力レベル : | +16 dBu |
ANALOG INPUT 2/3 | |
端子 : | 1/4″ フォンジャック(TRS)× 2 |
インピーダンス : | 1 MΩ |
最大入力レベル : | +20 dBu |
A/D 変換 | |
ビット深度 : | 24 bits |
サンプルレート : | 48 kHz |
ダイナミックレンジ : | 114 dB |
周波数特性 : | 20Hz – 20kHz, -0.01 to +0.01 dB |
クロストーク : | 110dB (typ) チャネル間分離 |
ANALOG OUTPUT 1 | |
端子 : | XLRオス × 2(GND/LIFT スイッチ)
出力レベル : -10 dBV / + 4 dBu(パラメーター設定) 1/4″ フォンジャック × 2(Humbuster™ 機能対応) |
インピーダンス : | 600 Ω |
最大出力レベル : | +20 dBu |
ANALOG OUTPUT 2 | |
端子 : | XLRオス × 2(GND/LIFT スイッチ)
出力レベル : -10 dBV / + 4 dBu(パラメーター設定) 1/4″ フォンジャック × 2(Humbuster™ 機能対応) |
インピーダンス : | 600 Ω |
最大出力レベル : | +20 dBu |
ANALOG OUTPUT 3 | |
端子 : | 1/4″ フォンジャック × 2(Humbuster™ 機能対応) |
インピーダンス : | 600 Ω |
最大出力レベル : | +20 dBu |
HEADPHONE OUTPUT | |
端子 : | 1/4″ ステレオフォンジャック |
インピーダンス : | 35 Ω |
D/A 変換 | |
ダイナミックレンジ : | 114 dB |
周波数応答 : | 20Hz – 20kHz, +0 / -1 dB |
DIGITAL OUTPUT | |
端子 : | S/PDIF : RCA同軸タイプ |
音声ファイルフォーマット : | PCM |
サンプルレート : | 48 kHz 固定 |
USB AUDIO | |
規格 : | USB 2.0 |
チャンネル数 : | 8イン、8アウト |
USB オーディオクロック : | 48 kHz 固定 |
MIDI 接続 | |
IN 端子 : | 5-pin DIN × 1 |
OUT/THRU 端子 : | 5-pin DIN × 1 |
ペダル接続 | |
入力端子 : | 1/4″ フォンジャック(TRS)× 3 |
ペダル : | センターワイパー 10 – 100 kΩ(最大) |
スイッチ : | ノーマリーオープン / ノーマリークローズ、ラッチ / アンラッチに対応 |
FASLINK II 接続 | |
端子 : | XLR メス × 1
※ FC シリーズコントローラーの FASLINK II 端子以外には接続しないでください。 |
その他 | |
寸法 / 重量 : | 513mm(幅)× 89mm(高さ)× 237mm(奥行)/ 5.44kg |
入力電圧 : | 90 – 264 VAC 、47 – 63 Hz |
消費電力 : | 40W 以下 |
バックアップ用電池 : | CR2032 |
JAN コード : | FM9 MARK II Turbo – 4571220047558
FM9 MARK II Turbo for BASS – 4571220047596 |
※ 商品の仕様は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
FM9-Edit は FM9 シリーズ専用アプリケーションです。
直感的なインターフェースは、マウスとキーボードにより膨大な数のパラメーターをスピーディー&イージーにセッティングでき、FM9 シリーズの持つ可能性をより引き出すことができるでしょう。
Scene の編集も可能で、エフェクトブロックのコピー/ペーストや、Preset の整列、他にも様々な機能を備えています。
※ Windows PC には USB ドライバーのインストールが必要です。ドライバーのダウンロードは下記 URL より行えます。
https://www.fractalaudio.com/fm9-downloads/
FM9-Edit のダウンロードは下記 URL より行えます。
https://www.fractalaudio.com/fm9-edit/
※ FM9 v3.00 以降との通信には FM9-Edit v1.01.00(またはそれ以降)が必要です。FM9-Edit v1.00.06 以前は、FM9 v3.00 以降と互換性がありません。FM9-Edit v1.01.00 以降は、FM9 v1.0 から v2.02 とは互換性がありません。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
Preset ドロップダウンメニュー > Export Preset + Cab Bundle 機能のクラッシュを修正しました。
エディターを閉じる前にデバイスを切断した場合に稀に発生したクラッシュを修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
Sets/Songs ボタン > Manage the Setlists and Songs のエディットボックスの色を修正しました。
Scenes ドロップダウンメニューの Swap 機能を修正しました。
Preset メニューから「Unlink All Blocks from Global」を削除しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
メインエディター画面のちらつきを修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
内部 Fractal-Bot v3.0.18 に対応し、ファームウェアと Dyna-Cab ファイルの自動更新をサポートするマルチファイルファームウェアインストールビューを追加しました(Tools ドロップダウンメニュー > Fractal-Bot)。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM3 v5.00 に対応しました。
Amp ブロックの Speaker ページに「Auto Dyna-Cab Imp.」コントロールを追加しました。
Cab ブロックに「Dyna-Cab」レイアウトを追加しました。
Graphic EQ ブロックに「4 Band JMPRE-1」を追加しました。
Amp ブロックに “Revv Gen” アンプモデルを追加しました。
Controllers の “CS per Scene” ページの「Reset ALL」ボタンを「Set all Last」に名称変更しました。
Multi Delay ブロックの “Quad Tape Delay” レイアウトから、「Master Chorus Rate」と「Master Chorus Depth」を削除しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v4.01 に対応しました。
アンプモデル “USA IIC+” タイプに Treble Shift コントロールを追加しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v4.01 beta 2 に対応しました。
Drive ブロックに “OD-One Overdrive” を追加しました。
Compressor、Gate、Input ブロックのレイアウトを更新しました。
Fractal-Bot v3.0.15 に対応しました。内部 Fractal-Bot(Send Mode)の Transmit All Banks File で “Please select a destination.” というエラーが出ていた不具合を修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v4.01 beta に対応しました。
Amp ブロックに “59 Bassguy RI Jumped” を追加しました。
Amp ブロックの Dynamics ページに「Input Dynamics」コントロールを追加しました。
Drive ブロックに “Bosom Boost” を追加しました。
Setlists/Songs ダイアログを修正し、song search フィールドをクリアすると、SONG テーブルの選択行の下にある Song ID を接続されたデバイスに送信するようにしました。これにより、デバイスは関連する Song Section 情報を送信することができます。
メインエディター画面(プリセット/グリッド/エフェクトエディター)を変更し、エディターがデバイスに接続されていないことを明確に表示するようにしました。接続されていない場合は、プリセット/グリッド/エフェクトエディターの表示を空にし、ファイルのドラッグ&ドロップを無効にしました。
Import Preset + Cab Bundle ダイアログを修正し、Bundle 内のアイテムのすべてまたはサブセットをインポートできるようにしました。
Fractal-Bot v3.0.14 に対応しました。内部 Fractal-Bot は、MacOS に 2 つ以上の同じデバイス(Axe-Fx III、FM3、FM9)が接続されている場合、正しいデバイスに接続できるようになりました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v4.00 に対応しました。
Preset Translator を修正し、シングルチャンネルとして保存された Amp Block Library ファイルを正常に変換できるようにしました。
Preset Translator を修正し、FM3/FM9 間の Delay ブロック変換を更新しました。FM3 のファームウェアアップデートにより、ディレイタイムが 8 秒から 16 秒に倍増し、FM9 と同じディレイタイムになりした。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v4.00 beta 2 に対応しました。
デバイス間の変換時に Amp ブロックの “Overdrive Volume” を処理するように Preset Translator を修正しました。
Amp ブロックにおいて、 “Matchbox Chiefman” タイプの Ideal ページを修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v4.00 beta に対応しました。
Drive ブロックに “Griddle Cake” を追加しました。
Amp ブロックに “Brit Studio 20” と “Plexi 50W 6CA7 Jumped” を追加しました。
Amp ブロックに “Herbie MK3” 用のレイアウトを追加しました。
Amp ブロックを更新し、対応する “Dumble” タイプに「Overdrive Volume」コントロールを追加しました。
Amp ブロックの Pwr Tubes + CF ページに「Plate Suppressor Diode」コントロールを追加しました。
Amp ブロックの Ideal ページを更新しました。
Preset Translator を更新しました。
ブロックライブラリのインポートで、ブロックファイルのファームウェア BETA タグを取り除くように修正しました。これにより、翻訳アルゴリズムが、指定されたブロックのデバイスとファームウェアに使用する翻訳テーブルを正しく識別できるようになりました。
Multiplexer ブロックのレイアウトを修正し、Scene Ignore ボタンを追加しました。
Axe-Fx III v20.00 以降の Preset を FM3/FM9 に変換する際の FC Per-Preset Effect-category の変換バグを修正しました。
ブロックライブラリの保存ダイアログにヘルプテキストを追加しました。
選択されたエフェクトが 1 チャンネルしかない場合、エフェクトエディターのパラメーターコントロールの SHIFT 右クリックメニューを修正し、 “Set In Multiple Presets” メニューオプションを表示するようにしました。
FC-Edit で “Show As” が FM9 に設定されているとき、Views に対応するように修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v3.00 に対応しました。
Preset Translator を更新し、最新のパッチ・バージョンに対応しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v3.00 beta 2 に対応しました。
Drive ブロックに “Klone Chiron” を追加しました。
Drive ブロックに “Esoteric Bass RCB” 、 “BB Pre AT” を追加しました。
Multitap ブロックにおいて、Quad Parallel のレイアウトを更新しました。
Amp ブロックに “PVH 6160 Block Crunch” を追加しました。
Axe-Fx III Cab ブロックの “Mic Distance” を FM3/FM9 の間で変換するために Preset Translator を更新しました。
Reverb ブロック “Pre Delay” をデバイス間で変換するために Preset Translator を更新しました。
Preset Translator をアップデートし、Axe-Fx III と FM3/FM9 間で変換する際に、Cab ブロック “IR Length” をデフォルトに設定するようにしました。Axe-Fx IIIは FM3/FM9 と異なる “IR Length” オプションを持っていますが、FM3/FM9 は同じオプションを持っています。
Bundle ファイルが有効なファイルタイプとして認識されない原因となっていた、大文字と小文字を区別するファイル拡張子の比較を修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v3.00 beta 1 に対応しました。
FM9-Edit v1.01.00 には、本体ファームウェア v3.00 以降が必要であり、v1.00 – v2.02 とは互換性がないことに注意してください。
新機能をサポートするブロックレイアウトに「Scene Ignore」ボタンを追加しました。
Preset Translator を更新して、Amp、Delay、Reverb ブロックライブラリファイルを v3.00 と互換性のあるように変換しました。
FM9 v3.00 をサポートするために Preset Translator を更新しました。
Amp ブロックの Speaker ページに「Speaker Breakup」を追加しました。
Amp ブロックの Speaker ページに「Speaker Thump」を追加しました。
Amp ブロックの “Brit Super” 、 “Brit 800 Mod” 、 “JMPre-1” タイプに Depth コントロールを追加しました。
Amp レイアウトの「Drive」を「Gain」に変更しました。
Amp ブロックに “Diamante Fire” を追加しました。
Reverb ブロックに「Pre-Delay Tempo」、「Feedback」、「Mix」を追加しました。
FC Setlist/Song 機能に対応しました。 エディターの Tools メニューから「FC Set/Song」を選択するか、FC Set/Song ボタンを使用して新しい View にアクセスします。
Setlist/Song View のバグを修正しました。この場合、Song Section で曲名を編集用に開いているときに Song List 内の項目をクリックすると、以前に表示したエントリではなく、新しくクリックしたリストエントリに名前が適用されました。
FC Per-Preset View で、レイアウトスイッチが PP#1 に割り当てられたときに Override としてマークされなかったバグを修正しました。
FC Per-Preset View で、スイッチの設定を貼り付け(Paste)ても宛先スイッチがすぐに更新されないバグを修正しました。
スイッチに Per-Preset Override が割り当てられている場合に、pp-tap-category と pp-tap-function をクエリ(処理要求)するように FC-Edit を変更しました。
現在のパッチ番号と最後に知られたパッチ番号を比較して View を強制的に更新するように FC-Edit を変更しました。
FC または Per-Presetの FC データが変更された場合に LCD 文字列をクエリ(処理要求)するように FC-Edit を修正しました。 これにより、Per-Preset Override が設定されたときにスイッチの LCD を更新できるようになります。
デバイス間で Multiplexer ブロックの Input Select を変換するために Preset Translator を更新しました。
Preset Translator を更新し、Controllers の Tempo/Pitch ページにある Pitch Input Source をデバイス間で正常に変換するようにしました。
デバイス間で Compressor ブロックの「Knee Type」を正しく変換できるように Preset Translator を更新しました。
Axe-Fx III の Out 4 ブロックのデータを不適切にインポートし、Per-Preset のデータが誤って処理されるという Preset Translator の不具合を修正しました。
ラベルをリセットすると Gbl Performance Control のコントロールが消えるという、Perform View の表示不具合を修正しました。
Preset Translator にロガーを追加しました。翻訳された各 Preset について、ログには、Preset の送信元のデバイス、Preset 名、および翻訳された Preset に変更が加えられたかどうかが表示されます。変更には、互換性がないため、または作成された Preset サイズを超えるパラメーターのために削除されたエフェクトが含まれます。
ブロックライブラリと Preset Translator のログを表示するために、ヘルプメニューに「View Log」サブメニューを追加しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v2.01 に対応しました。
Setup > Input Levels ページのヘッダー「A/D Input Levels」を「A/D SENSITIVITY」に変更しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v2.01 に対応しました。
Preset の CPU 使用率が FM9 の制限に達するか超えると、FM9-Edit の CPU メーターに「OVERLOAD」と表示され、CPU は「100%」と表示されます。
Preset 変換におけるバッファオーバーランのバグを修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v2.01 beta に対応しました。
Amp、Delay、Megatap、Pitch ブロックのレイアウトを更新しました。
コントローラー ADSR 1 と ADSR 2 に Type を追加しました。
モディファイアダイアログを更新しました。
Output ブロックメーターの最大 dB を更新しました。
FM9 v2.01 以降では、Amp ブロックの Authentic ページの名称を Tone に変更しました。
FC-Edit
Utility 機能に「Scene Level+Save」を追加しました。
Bank > Inc/Dec 機能の表示機能に「Current」オプションを追加しました。
表示機能または Preset > Inc/Dec および Scene > Inc/Dec 機能に「Current Name」および「Current #」オプションを追加しました。
Tuner に周波数とセント値を追加しました。
小さなノブのグラフィックを更新しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v2.00 beta に対応しました。
SETUP/Tuner のレイアウトを更新しました。
Auto Impedance がデバイスからの Dynamic Impedance を表示するように INPUT レイアウトを変更しました。
Scene Manager(Mgr)が有効な場合、ブロックメニューの Copy Block/Cut Block コマンドが無効になるバグを修正しました。
Fractal Audio System アプリケーション間の使用中の MIDI ポートの検出を修正しました。使用中のデバイスの検出を調整するには、次の最小バージョン番号が必要です:Fractal-Bot 3.00.13、Axe-Edit 1.10.07、FM3-Edit 1.05.04、FM9-Edit 1.00.03。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM9 v2.00 beta に対応しました。
Amp ブロックに “FAS Buttery” を追加しました。
FC Editor の Utility カテゴリーに “Scene Level+Save” 機能を追加しました。
Delay、Multitap、Megatap ブロックの Diffuser にモジュレーションを追加しました。
Reverb ブロックに専用のピッチシフトを追加しました。
Compressor のSide-chain に Emphasis Frequency を追加しました。
Looper に “Max. Loop Time” を追加しました。
Gate のタイプをアップデートしました。
Plex Delay をアップデートしました。
Compressor をアップデートしました。
Setup をアップデートしました。
Picker ウインドウのバグを修正しました。
Channel メニューの “Copy Current Channel to All Channels” において、選択されている Channel に関係なく、Channel A のみがソースとして使用されるバグを修正しました。このバグは FM9-Edit v1.00.01 で発生しました。
FC Edit: Config ダイアログの通信を最適化しました。
RETURN/ENTER キーで項目を選択できるように、Picker ウィンドウのキーボードナビゲーションを修正しました。
Picker ウィンドウのキーボードナビゲーションを、ピンが下にあるときに項目を選択できるように変更しました(ピンはダイアログの右上にあります)。
FM9-Edit が、選択されたデバイスが現在他の Fractal Audio アプリケーションに接続されているかどうかを判断する機能を追加しました。Fractal-Bot v3.00.12 以降が必要です。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
Compressor ブロックの Side-chain レイアウトを更新しました。
Delay ブロックの “Mono Tape” レイアウトを更新し、Compander コントロールを修正しました。
「Save to New Preset Number」と「Save All Blocks to Library」に素早くアクセスできるように、保存ボタンの下にコンテキストメニューを追加しました。
「Reset Current Channel」を Channel ドロップダウンメニューに追加しました。
Cab Picker には、各 IR の形式を示すアイコンが表示されます。「S」は標準解像度、「U」は UltraRes™、「F」は FullRes™ です。
「Manage Presets」ダイアログと「Manage Cabs」ダイアログが 1 つのタブ付きダイアログに統合されました。既存のショートカットとトップレベルの Tool メニュー項目により、それぞれのタブが選択された状態で Manage ダイアログが起動します。
Settings > Preferences > Cabinet Import に「WAV Import」設定を追加しました。この設定は、.wav ファイルが Manage Browser ペインに追加されるときに、ステレオ .wav ファイルからどの Channel を読み取るかを決定します。Manage Cabs では、ブラウザメニューから WAV Import Format サブメニューを選択して、Wav Import 設定を変更できます。
Preset Picker に「Sort A-Z(A-Z 順に並べ替え)」ボタンを追加しました。 並べ替え設定は、選択内容を保存するために設定ファイルに書き込まれます。
Axe-Change のデバイスリストに「FM9」を追加しました。
Tools メニューの項目を並べ替えました。
内部 Fractal-Bot を v3.0.11 に更新しました。
Looper ブロックのグラフマーカーを修正しました。
FM9-Edit v1.00.00 で発生した通信速度の低下を修正しました。
Manage Cabs Browser において、ステレオ .wav ファイルの右側のみがファイルから読み取られるバグを修正しました。
Cab ブロックにおいて、Align ページと他のページを非常に素早く切り替えると、Mute の選択に関係なくすべてのグラフが表示されるバグを修正しました。
単一 Channel のライブラリエントリに対するライブラリの「保存」コマンドの問題を修正しました。変更された単一 Channel のライブラリエントリを保存すると、アクティブな Channel が現在選択されている Channel に設定されるようになりました。
Setup ビューの「EQ TYPE」の順序を修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
すべての主要なプログラム機能と機能が既知のバグなしで動作する、完全にサポートされた最初の非ベータ版です。
ファームウェア・アップデートは、Preset の音質、コントローラーやモディファイヤー、スイッチやポート等の設定を変化させる場合がございます。
バックアップした Preset データと旧バージョンのインストールを行うことで既存の Preset に戻すことは可能ですが、Fractal Audio Systems 社では常に最新バージョンの使用を推奨しており、旧バージョンはサポートの対象外となります。
バージョンアップは、Preset を再エディットする為の十分な時間がある際に行うことをお薦めいたします。
Preset データと旧バージョンへのバックアップにつきましては、q@okada-web.com までお問合せ下さい。
ファームウェア・アップデート方法
Fractal Audio Systems サポートページ(https://www.fractalaudio.com/fm9-downloads/)にアクセスし、最新ファームウェアをダウンロードします。
プロダクトページの Fractal-Bot Utility(https://www.fractalaudio.com/fractal-bot/)にアクセスし、アップデート・ユーティリティ “Fractal-Bot” をダウンロードします(英語サイトです)。
正規品ユーザー様には、Fractal Audio Systems 社ウェブサイトでアップデートを行う為の Fractal-Bot オペレーションマニュアルをお送りします。
お名前、ご住所、製品名、製品のシリアルナンバー、お買上店名を q@okada-web.com まで、メールにてご請求下さい。
*Fractal-Bot オペレーションマニュアルは PDF ファイルです。閲覧には別途 Adobe Reader が必要になります。
Adobe Reader は下記サイトから無償でダウンロードを行えます。
http://get.adobe.com/jp/reader/
正規品に限り無償バージョンアップサービスのご提供を行なっております。
Fractal Audio Systems 製品取扱店にご用命いただくか、下記の弊社住所まで直接お送り下さい。
直送される場合は q@okada-web.com まで、お知らせ下さい。
なお、 往復の送料はお客様負担とさせて頂きます事予めご了承お願いします。
送付先
〒231-0821 神奈川県横浜市中区本牧原 10-5 大遠ビル B1
株式会社オカダインターナショナルカスタマーサービスセンター
TEL: 045-211-4085 / FAX: 045-211-4086
Dyna-Cabs のインストール方法
ファームウェアアップデート後、本体再起動時に「DYNA-CABS NOT INSTALLED!!!(Dyna-Cabs データがインストールされていません)」、または「WRONG VERSION(バージョンが違います)」というポップアップが本体画面に表示される場合、以下の手順で Dyna-Cabs データのインストールを実行してください。
本国 WEB サイトの各製品ページから最新のファームウェアデータ(zip)をダウンロードし、展開(解凍)します。
Fractal-Bot を起動します。
① SELECT YOUR DEVICE で使用している製品(Axe-Fx III / FM9 / FM3)をドロップダウンメニューから選択します。
② CHOOSE A FILE TO SEND に、ファームウェアデータ(zip)に格納されている Dyna-Cabs データ(syx)をドラッグ&ドロップします。
③ SEND THE FILE! の「Begin」でデータを送信し、送信完了後は画面指示に従って再起動してください。
※ 最新のファームウェアデータに Dyna-Cabs データが格納されていない場合(Dyna-Cabs のアップデートが行われたバージョン以外では付属しないことがあります)は、本国ウェブページ からダウンロードください。
重要:ファームウェア v8.00 には新しい Dyna-Cab モデル(v1.06)が含まれており、2 つの個別のファイル(ファームウェア、個別の Dyna-Cab ファイル)をインストールする必要があります。両ファイルをインストールするには、FM9-Edit の最新リリースに組み込まれている Fractal-Bot を使用してください。
https://www.fractalaudio.com/fm9-edit
Amp ブロックのプリアンプ・アルゴリズムが改良されました。特に複数のゲインステージを持つアンプに骨太さとダイナミックなレスポンスを与えると同時に、アンプの入力回路をペダルなどでドライブした場合の精度も向上しました。
Amp ブロックのパワーアンプ・アルゴリズムが新しくなりました。新しいアルゴリズムは、バイアスエクスカーションとデューティー比変調をより正確にモデリングします。その結果、より複雑なトーンとより優れたパンチの効いた感触が得られます。
Amp ブロックのカソードフォロワー・アルゴリズムが改良され、クリッピングの開始付近での精度が向上しました。これにより、カソードフォロワーを使用するアンプを選択した場合に、「エッジ・オブ・ブレークアップ*」でより温かいトーンが得られ、ボリュームノブを絞ったときのクリーンアップが向上します。また、新しいアルゴリズムにより、Grid Clipping パラメーターは削除されました。
*ピッキングニュアンスで歪み具合をコントロールする。
Amp ブロックにおいて、フェーズインバーターのモデリングが改良されました。これにより、仮想パワーアンプをハードに駆動する場合(Master Volume の搭載されていないアンプまたは Master Volume を高く設定した場合)に、より重みのある、よりオープンなトーンが得られます。
アンプモデル “Plexi 100W” および “1959SLP” を更新しました。新しいデフォルト値をロードするには、Ampブロックのソフトリセットが必要です。
アンプモデル “Vibrato Lux” タイプがリマスターされました。
NOTE:今回更新された新アンプアルゴリズムにより、真空管アンプが生成する「アンプらしさ」、低周波相互変調歪み、乱雑さ、汚い音等、真空管アンプ特有の挙動も含めてリアルに再現されます。
Dyna-Cabs の新しいバージョン(v1.06)がリリースされ、「2×12 5153 Stealth」、「4×12 5153 Stealth」が追加されました。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクション > Speaker Impedance Curve に「1×12 Friedman」を追加しました。
Drive ブロックの更新:
Drive ブロックを改良した結果、ほとんどのドライブモデルがリマスターされました。
Drive ブロックの改良により、クリップするレベルが実機と同じになりました。
Drive ブロックにおいて “Timothy” タイプを 「V4」仕様に更新しました。
Drive ブロックにおいて “Fat Rat” タイプを更新しました。
Megatap ブロックにおいて、Config ページに Kill-Dry を追加しました。Kill-Dry の詳細は、ファームウェア v7.00 のリリースノートを参照してください。
Tremolo/Panner ブロックの Optical タイプが改良されました。さらに、LFO Type、Duty Cycle、Shapeは、Tremolo Type 選択時に最適な値に設定されるようになりましたが、必要に応じて設定を変更してください。
Wah ブロックの CPU 使用量がわずかに減少しました。
Filter ブロックに “Envelope Filter” タイプを追加しました。これは、クラシックな Mutron エフェクトをベースに、モダンなタッチを加えたものです。
開始周波数と停止周波数を自由にアサインすることができます。開始周波数(Start Freq)は、停止周波数(Stop Freq)より低くすることも高くすることもできます。
Sweep Shape で、検出器のフィルター周波数へのマッピングを制御します。値「0.0」は線形マッピングで、値が高くなるにつれて非線形性が増し、レスポンスがより「クワッキー(アヒルの鳴き声)」になります。
Detector Source は、ブロック入力またはハードウェア入力のいずれかから選択できます。これにより、Amp または Drive ブロックの後にフィルターを配置しながら、楽器入力をソースとして使用できます。
検出器メーター(Detect)を使用することで、ギターと演奏のダイナミクスに合わせて検出器の感度を簡単に調整することができます。
Cab ブロックにおいて、Dyna-Cab の Mic Position のデフォルト値が Axe-Fx III に合わせて更新されました。FM9-Edit の Mic Position コントロールをダブルクリックすると、デフォルトに正常にリセットされるようになりました。
Cab ブロックの Preamp ページにおいて、Preamp Type を変更するときに、稀にポップ/クリックが発生する不具合を解消しました。
Plex Delay ブロックにおいて、Stack/Hold を使用するときにポップ/クリックが発生する不具合を修正しました。
Drive ブロックの “Rat Distortion” タイプにおいて、Drive レベル調整時にクリック音やポップ音が発生する不具合を修正しました。
現在の Preset を変更する Per-Preset スイッチに対して、Layout Link が適切に実行されるようになりました。
Stand-In Switch の TAP 機能が動作しない場合がある不具合を解消しました。
アンプモデル “Band-Commander” タイプの誤ったコンデンサ値を修正しました。
アンプモデル “Comet 60” および “Comet Concourse” タイプで欠落していた PI グリッドストッパー抵抗を修正しました。
NOTE 1:ファームウェア v4.XX 以前からアップグレードする場合は、Dyna-Cabs アップデートもインストールする必要がございます。v5.00 以降に Dyna-Cabs を既にインストールされている場合は、再インストールの必要はございません。Dyna-Cabs がインストールされていないことに関するメッセージが表示された場合は、次の記事をご参照ください。
https://support.fractalaudio.com/en-US/how-to-resolve-dyna-cabs-not-installed-or-incorrect-version-286538
NOTE 2:v7.00 に対応した、更新版 Factory Preset がダウンロード可能です(https://www.fractalaudio.com/fm9-downloads/)。既存の Factory Preset との相違点は、更新されたアンプパラメーター値(以下を参照)、いくつかのケースで更新された Controller LFO、「Poltergeist Pig」での CPU レベルの低下が挙げられます。
新しい「CYGNUS X-3」は、Axe-Fx III、FM9、FM3 の最新のアンプモデリングテクノロジーです。これにより、アンプモデルのサウンド、感触、精度が向上し、真空管アンプが持つランブルやバイト感、「えぐみ」がより多くなり、より実機アンプに肉薄します。
新しい測定技術と分析方法の結果を基に、ほぼすべてのアンプモデルがリマスター(再構成)されました。
プリアンプ、パワーアンプ、アウトプットトランスのモデリングを改良しました。
多くのアンプモデルにおいてデフォルト値が更新されました。既存の Preset は、呼び出し時に新しい値に自動的に更新されます。
更新されるパラメーター:
Preamp Low Cut Freq
Preamp Hi Cut Freq
Triode1/2 Plate Frequency
Cathode Follower の全パラメーター
Preamp Bias
Preamp Bias Excursion
PI Bias Excursion
Power Tube Bias Excursion
Transformer LF/HF
Transformer Drive
Power Tube Grid Bias
Cathode Resistance
Cathode Time Constant
Negative Feedback
Supply Sag
Drive ブロックにおいて、 “Sunrise Splendor” タイプを追加しました。既存モデルは、Hi-Cut スイッチが ON であることを示すために “Sunrise Splendor Hi-Cut” に名称変更されました。
アンプモデル “Class-A 30W Brilliant” を追加しました。
Delay、Multitap Delay、Pitch、Plex、Reverb ブロックに「Kill Dry」コントロール(ON/OFF)を追加しました。「ON」に設定するとドライ信号がミュートされ、これらのブロックのパラレル配線が簡略化されます。上記のブロックをパラレルで使用する場合、Kill Dry を「ON」に設定し、Level コントロールを「0dB」のまま、Mix コントロールでウェットレベルを設定します。必要に応じて、ウェットレベルを Global Settings > Config ページ > EFFECT MIXING セクション「Reverb Mix」または「Effects Mix」設定することができます。
Input ブロックの Noise Gate を改良しました。
Gate ブロックにおいて、 “Classic Expander” と “Modern Expander” タイプが改良されました。
アンプモデル “Mesa” タイプ(USA~等)に Input Trim コントロール(Tone ページ)が追加されました。
「ZOOM」ノブのラベルは、メインGUI画面で編集されたプリセット警告メッセージと干渉しなくなりました。
モディファイアにおいて、PC Reset を「ON」にしてソースに「External」を使用する場合、起動時にデフォルトの Preset に保存されているパラメーター値を上書きしなくなりました。
Chorus ブロックにおいて、 “Dimension 1” タイプの定義の誤りを修正しました。
FC において、Category:「Effect」、Function:「Channel Select」、2nd Press:「PREVIOUS CHANNEL」設定が Amp Type 用に修正されました。
MIDI Thru「ON」設定を使用すると、発信 MIDI および MIDI パススルーメッセージが文字化けする可能性がある不具合を修正しました。
アンプモデル “Deluxe Verb Vibrato” 、 “Double Verb Vibrato” 、 “Super Verb Vibrato” 、およびすべての “Vibrato Verb” モデルにおける誤ったミラー容量の値を修正しました。
Preset 切り替え後、ルーティンググリッド上に存在しなくなったエフェクトのディレイオーディオデータは、スピルオーバーの設定に関係なくクリアされるようになりました。
アンプモデル “Suhr Badger” の誤った FX ループ回復ゲインを修正しました。
本体起動時に MIDI データが MIDI IN ジャックに存在する場合、Global Settings が呼び出されない不具合を修正しました。
ファームウェア v6.00 には、Dyna-Cab™ が含まれています。v5.00 以降をアップデートをされていない場合、ファームウェアデータおよび Dyna-Cab™ データをそれぞれインストールする必要があります。両ファイルを自動的にインストールするには、スタンドアロンの Fractal-Bot を使用する場合、「v3.00.18 以降」のものを、FM9-Edit 内部の Fractal-Botを 使用する場合、「v1.02.01 以降」に組み込まれているものをご使用ください。
https://www.fractalaudio.com/fm9-edit/
Gapless Preset/Scene/Channel 切り替え:
SETUP > Global Settings > EFFECT MIXING セクション > Gapless Preset/Scene/Channel には、「OFF」、「CHN/SCN(Channel & Scene)」、「ALL」の 3つの選択肢があります。Preset 変更時にギャップレス・スイッチングを使用する場合、現在実行中(v6.00 以降)のファームウェアバージョンで Preset を上書き保存する必要があります。FM9 本体操作の場合、STORE > STORE > ENTER の順で保存します。FM9-Edit の場合、Preset Menu の Save Preset(Ctrl+S)機能を使用します。保存操作は、Presetに変更が加えられていない場合でも必要です。保存操作後は、Preset は以前のファームウェアバージョンと互換性がなくなるため、必要に応じてアップデート前にバックアップをとることをご推奨します。
SETUP > Global Settings > EFFECT MIXING セクション > Spillover を「ALL」、Gapless Preset/Scene/Channel が「ALL」に設定され、前述の条件(Presetの上書き保存)が満たされた場合、Preset 変更時にギャップレス・スイッチングが適用されます。
Channel 切り替え速度が向上しました。特に Amp、Cab ブロックの Channel 切り替え時間が大幅に改善され、Preset と Scene の切り替え時間が短縮されます。
新しいアンプモデルを追加しました:
Drive ブロックに新しいモデルを追加しました:
Nobels ODR-1 をベースにした “Nobelium OVD-1” タイプを追加しました。実機の Bass Cut スイッチは、Tone ページの Bass Response コントロールを介してモデリングされています。Bass Response を「1.0」に設定すると、Bass Cut スイッチがオンになっているときのレスポンスが再現され、「5.0」に設定すると、Bass Cut スイッチがオフになっているときのレスポンスが再現されます。
JHS Morning Glory をベースにした “Sunrise Splendor” タイプを追加しました。
Mesa Flux Drive をベースにした “Gauss Drive” タイプを追加しました。
Reverb ブロックにおいて、スプリング・リバーブのアルゴリズムを以下の通りに改良しました:
新アルゴリズムは、リバーブの構造(waveguide)と複数スプリングの結合部(scattering nodes)の影響を考慮し、クラシック・スプリング・タンクのアイコンと言える「ドリップ&フラッター」をより忠実に再現します。
スプリング・リバーブには、2 つのタイプ(「PARALLEL」、「SERIES-PARALLEL」)が内蔵されており、Advanced ページ > REVERBRATION セクションの Tank Type パラメーターで選択します。デフォルトで各モデルに基づいて適切なタイプが選択されています。
「PARALLEL」は、すべてのスプリングが並列になっています。これは、 “British Spring” と “Studio Spring” で使用されます。これは Accutronics Type 8 リバーブタンクと同等です。
「SERIES-PARALLEL」は、1 対のスプリングが直列に接続され、1 対もしくはそれ以上の直列スプリングが並列に接続されています。 これは、Accutronics Type 4(スプリング 4 個)または Type 9(スプリング 6 個)と同等です。「SERIES-PARALLEL」の場合、スプリング結合部からの反射音は、Scattering パラメーターで調整します。ヴィンテージの Accutronics リバーブタンクは、 “Asian-made” のリバーブタンクよりも結合部からの反射音が多くなります。
Advanced ページの Drip パラメーターは、スプリングの分散を制御します。
モデルごとにそれぞれ異なるトーンコントロールが搭載されています。
新しいモデルが追加されました。 “Tube Spring” は、6G15 Tube Reverb をベースにしており、本格的なトーンコントロールを備えています。 “Studio Spring” は、6 本の長いスプリングを並列に備えた仮想のスプリング・リバーブです。
Modulation パラメーターは、新しいアルゴリズムとの互換性がないため削除されました。
スプリング・リバーブを使用した既存のプリセットは、デフォルト値にリセットされるため、必要に応じて試聴してください。
プレート・リバーブのアルゴリズムを改良しました。新しいアルゴリズムでは、クラッシックなプレート・リバーブの分散と独特のステレオ・イメージングをキャプチャーします。分散は Dispersion パラメーターで調整できます(一般的なプレートは約 25% ~ 50%)。より高い値に設定することで効果が誇張されます。ステレオ・イメージングは、Pickup Spacing パラメーターで調整できます。
Reverb ブロックの Advanced ページに Pre-Delay Tap パラメーターを追加しました。リバーブエンジンへの入力を選択して「OUTPUT」に設定すると、動作は以前と同じになります。「INPUT」に設定すると初期遅延は発生しません。これによって自然な「Echo-Verb」サウンドが可能になります。「OUTPUT」がデフォルトとなり、既存のプリセットは自動的に更新されます。
Reverb ブロック > Advanced ページ > PITCH SHIFT セクションに Pitch High Cut パラメーターが追加されました。リバーブのピッチシフトされたコンポーネントを暗くしたり明るくしたりできます。
リバーブモデルの多くをアップデートしました。既存のプリセットは影響を受けません。モデルを再度選択することで、新しいデフォルト値がロードされます。
Tremolo ブロックを以下の通りに改良しました:
光学式トレモロのアルゴリズムが完全に書き直されました。以下の 3 つのタイプがあります。
“Optical Trem 1” :深さによって LED の強度を制御する光学式ペダルトレモロを基にしています。
“Optical Trem 2” :深さによって「ミキサー」ポットを制御する光学式ペダルトレモロを基にしています。Optical Trem 1 よりも「スリル」があります。
“Neon Trem” :LDR を照らすためにネオン電球を使用した古典的な Black Face アンプの光学式トレモロを基にしています。
“Tremolo” タイプは、電圧制御増幅(VCA)トポロジーに基づいた “VCA Trem” に名称変更されました。
Config ページに LFO 波形モニターが追加されました。
Delay ブロックの Stack/Hold 動作を改良しました:
Stack モードと Hold モード間のトランジションを改良しました。
Hold モードでは、リピートは無限になります(長時間にわたって使用するとリピート音が劣化する可能性があります)。
NOTE:Compander(Advanced ページ > CONFIGURE セクション)が「ON」になっている場合、または Bit Reduction が「0」より大きい場合、エコーは時間の経過とともに劣化します。無限に繰り返したい場合は、Compander を「OFF」にし、Bit Reduction を「0」に設定してください。テープアルゴリズムは(実際のテープと同様)本質的に著しく信号が劣化するため、 “Tape” タイプでは無限リピートが利用できません。
Mono Tape アルゴリズムは(実際のテープと同様)本質的に著しく信号が劣化するため、 “Tape” タイプでは無限リピートが利用できません。
Stack Feedback パラメーターと Hold Feedback パラメーターを追加しました。これにより、Stack モードと Hold モードの減衰時間を個別に調整できます。
Delay ブロックにおいて、Tape Delay アルゴリズムが改善されました。それに伴い、Modulation ページの LFO1 Target および LFO2 Target パラメーターが削除されました。
Chorus ブロックにおいて、Tape Chorus アルゴリズムが改善されました。それに伴い、Number Voices パラメーターが削除されました。
Controllers の LFO を更新しました。LFO の Astable Beta パラメーターは Shape という名前に変更され、「Square」と「Random」を除くすべてのタイプの LFO のシェイプを制御するようになりました。
Input ブロックにおいて、 “Intelligent Gate” タイプと “Noise Reducer” タイプを改良し、極端な設定で使用した場合に発生したゲートリリース時の軋み音を解消しました。
Delay ブロックの EQ ページにおいて、High Cut パラメーターにモディファイア機能を追加しました。
Amp ブロックの Speaker ページにおいて、一般的なスピーカーの測定値により一層近づけるため、Speaker Drive と Speaker Thump のデフォルト値を更新しました。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクションにおいて、Speaker Impedance Curve に「2×12 USA C90 Open Back」を追加しました。
Amp ブロックにおいて、三極管アルゴリズムを改良しました。これにより、多くのアンプの Preamp Bias が更新されました。既存のプリセットは、呼び出すと自動的に更新されます。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクションに NFB Compensation スイッチを追加しました。デフォルトで「ON」になっており、「OFF」にすると、Amp ブロックの出力における Negative Feedback ボリューム補正が無効になります。
スピーカーコンプレッションとアンプの相互作用モデリングを改良しました。
以下のアンプモデルをアップデートしました:
Amp ブロックにおいて、実機アンプの再現性をより高めるために、すべての “6160” および “5153” タイプの Presence Control テーパーを更新しました。これらのモデルを使用しているプリセットは、試聴しながら調整することをご推奨します。
アンプモデル “Recto1” タイプのMaster Volumeテーパーが、実機アンプと合致するようにアップデートされました。これにより、仮想パワーアンプの音量が僅かに低下するためプリセットの試聴をご推奨します。
Amp ブロックにおいて、現行の JVM410HJS に基づいて、全ての “JS410 Lead” タイプをアップデートしました。
※ Crunch タイプはアップデートされていません。
アンプモデル “JS410” タイプにおいて、Tone ページに「Global MV」コントロールを追加し、Master Volume を「Channel MV」に名称変更しました。これら 2 つの Master Volume コントロールを使用して、(実機と同様に)パワーアンプへのトーンバランスを取ることができます。Channel MV を下げると高周波が減少しますが、Global MV はクリーンです。
アンプモデル “TX Star” タイプのモデリング精度が向上し、Tone ページに「Global MV」コントロールが追加されました。「Channel MV」コントロールは、トーンに影響を与え、Presence コントロールと相互作用します。
Amp ブロックの “Brit 800” タイプを “Brit 800 2204” に名称変更しました。
Ampブロックにおけるエフェクトのレイテンシーが 32 サンプル分(約 0.67 ms)減少しました。
Chorus ブロックにおいて、LFO2 が動作しない不具合を修正しました。
Drive ブロックの “DS1” タイプにおいて、誤った Distortion コントロールのテーパーを修正しました。
Amp ブロックの “Angle Severe” タイプにおいて、誤った Gain コントロールのテーパーを修正しました。
アンプモデル “USA JP IIC+ Green” タイプにおいて、誤った出力パッドを修正しました。
アンプモデル “1959SLP” および “Plexi 100W 1970” タイプにおいて、誤ったデフォルトのトーンスタックを修正しました。
Compressor ブロックの “Dynamicomp” タイプにおいて、強い入力信号に対するAttack動作を修正しました。Attack Time のデフォルト値もモデリング元のペダルに合わせて調整されています。
アンプモデル “Class-A 30W” タイプにおいて、誤った PI Bias ポイントを修正しました。
アンプモデル “Div/13 CJ” タイプにおいて、複数の誤りを修正しました。
アンプモデル “Two Stone J35” タイプにおいて、複数の誤りを修正しました。
アンプモデル “Car Ambler” タイプにおいて、誤った PI Bias Excursion パラメーターを修正しました。
Pitch ブロックにおいて、Shift と Detune の値が両方とも「0.0」の場合に、最初に使用するときに過剰な遅延が発生した不具合を修正しました。
アンプモデル “Two Stone J35” タイプにおいて、実機アンプには存在しない Presence コントロールを Authentic メニューから削除しました。
モディファイアを修正し、Modify ページの PC Reset が「ON」に設定されている場合に、起動時にデフォルトのプリセットに保存されているパラメーター値をオーバーライド(無視)しないようにしました。
Cab-Lab 使用時に、ファクトリー・キャビネットのコンテンツを突然中断することを防止するための保護システムを追加しました。
Dyna-Cab モード切替時に Cab ブロックが無音になるバグを修正しました。
Setlist 内の Song を並べ替えるためのフロントパネルコントロールが、全ての Setlist で正しく機能するようになりました。
Tuner において、Offset が「OFF」の場合にステータスメッセージを正しく無効にするようになりました。
Dyna-Cab™ キャビネットモデリングが導入されました。
Cab ブロックの Type ページに、「Legacy」と「Dyna-Cab」の動作モードが追加されました。「Legacy」は、従来の動作スタイルです。
Dyna-Cab™ により、マイクのポジショニングによるサウンドメイキングが行なえます。
Dyna-Cab™ IR データは、1,024 サンプルです。
マイクのポジションは、空間解像能テクノロジーにより忠実に再現されています。
マイクのタイプは、「Condenser」、「Ribbon」、「Dynamic 1」、「Dynamic 2」の 4 種類から選択可能です。
全ての Dyna-Cab™ IR は、それぞれタイムアライメント* されています。マイクポジションの変更、Dyna-Cab™ IR の複数使用による位相干渉は発生しません。
*タイムアライメント…音の到達時間を調整すること。
Amp ブロックの Speaker ページに「Auto Dyna-Cab Impedance」を追加しました。「ON」に設定すると、Amp ブロックの Speaker Impedance Curve は、関連する Cab ブロックの最初のスロットの Cab Type に従います。例えば、Cab 1 の Cab Type が「4×12 5153」で、Mode が「Dyna-Cab」の場合、Amp 1 の Speaker Impedance Curve が自動的に「4×12 5153」に設定されます。
Amp ブロックの Speaker ページにおいて、Speaker Impedance Curve に「2×12Class-A 30W Silver」、「2×10 Heart Key」、「4×12 1960BV」を追加しました。
Graphic EQ ブロックに “4 band JMPRE-1” タイプを追加しました。TREBLE、PRESENCE は、Amp ブロックのバージョンよりもブースト/カットの幅が広いことにご注意ください。
Revv Generator 120をベースにした “Revv Gen” アンプモデルを追加しました。Aggressionスイッチの3つのレベルに対応して、Purple、Red、Greenの各チャンネルにそれぞれ3つの計9モデルから選択できます。
Driveブロックにおいて、Input Selectのデフォルトを「LEFT」に変更しました。
Amp ブロックにおいて、Channel の切替速度が向上しました。
FC:フロントパネルの Setlist 編集ページが、Song の挿入/削除時に正常に更新されるようになりました。
Drive ブロックの “Klone Chiron” タイプにおいて、Bias が「0」のときに低レベルのホワイトノイズが発生する不具合を修正しました。
Dyna-Cab™ のインストール方法
まず最初に Fractal-Bot が最新版であることをご確認ください。
Fractal-Bot は、Fractal Audio Systems ホームページからダウンロードできます:
https://www.fractalaudio.com/fractal-bot/
ファームウェア v5.00 の zip ファイルを解凍し、ファームウェアと Dyna-Cab(.syx)ファイルを取り出します。
Fractal-Bot を起動します。
ファームウェアを ② CHOOSE A FILE TO SEND にドラッグ&ドロップします。③ SEND THE FILE! の「Begin」でデータを送信し、送信完了後は画面指示に従って再起動してください。
再起動後、本体の「DYNA-CABS NOT INSTALLED!!!(Dyna-Cab データがインストールされていません)」、または「WRONG VERSION(バージョンが違います)」という警告表示に従って、EXIT ボタン(CANCEL)を押してください。
Dyna-Cab データ(.syx)を ② CHOOSE A FILE TO SEND にドラッグ&ドロップします。③ SEND THE FILE! の「Begin」でデータを送信し、送信完了後は画面指示に従って再起動してください。
重要:v4.01 では、システム設定メモリの保存サイズを拡張するいくつかの機能が追加されました。これらの設定は、Global、I/O、MIDI/Remote、Tuner、Foot Controller の各セクションをカバーしています。そのため、v4.01 で作成されたシステムセッティングは、それ以前のファームウェアバージョンと互換性がありません。何らかの理由で v4.01 より古いファームウェアに戻した後にシステムセッティングを復元するには、古いファームウェアで作成したバックアップファイルを使用してシステムセッティングを復元してください。
アンプモデルに、’59 Bassman LTD Reissue をベースにした “59 Bassguy RI Jumped” タイプを追加しました。
Drive ブロックに、Friedman Buxom Boost をベースにした “Bosom Boost” タイプを追加しました。
Wah ブロックに Tycobrahe Parapedal をベースにした “Paragon” タイプを追加しました。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクションの Speaker Impedance Curve において、Universal Audio OX を基にした「Oxbow Loadbox」と Two Notes Torpedo を基にした「Double Notes Loadbox」を追加しました。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクションの Speaker Impedance Curve において、 “1×10 Metro Blues” のSpeaker Impedance Curveを追加しました。
Amp ブロックの Preamp ページにおいて、Boost Type に「JP IIC+ SHRED」を追加しました。 これは Mesa/Boogie JP2C の「Shred」スイッチをモチーフにしています。
AmpブロックのDynamicsページに “Input Dynamics” を追加しました。「0」より低い値に設定した場合、アンプにコンプレッションが掛かり、スムーズでダイナミクスが抑えられたサウンドになります。「0」より高く設定した場合は、パンチがあり、クランチでよりダイナミックなサウンドになります。極端に高い値に設定すると、クリッピング等が引き起こされる場合がありますのでご注意ください。
SETUP > Global Settings > Config ページ > GENERAL セクションに “Startup Preset” を追加しました。本体起動時に読み込まれるPresetを設定することができます。
Filter、Graphic EQ、Parametric EQ、Tremolo、Wah ブロックの ON/OFF 速度を変更しました。これらのブロックをすばやく ON/OFF するとポップノイズが発生する可能性があるため、ON/OFF 時に穏やかなフェードで切り替わるようになりました。
Home メニューの Home ページにおいて、立位姿勢からの視認性が高い「LARGE FONTSモード」を追加しました。「ZOOM」(Bノブ)を回して、表示モードを切り替えます。
VALUE ノブを回してから ENTER ボタンを押すと、Preset が変更されます(ENTER ボタンを押すまで、Preset 名は「プレビュー」に暗く表示されます)。プレビュー中は、NAV ボタン左/右が Preset ±1、NAV ボタン上/下が Preset ±10 で移動可能です。
ロード中の Preset では、NAV ボタンで Scene を変更します。
SETUP > I/O メニュー > Input ページに信号レベルメーターが追加され、入力感度(A/D Sensitivity)を調整できるようになりました。INSTR/IN 1 メーターは、入力信号がクリップしたことを色で示します。
Input 1 がクリップした場合に、Mini-Tuner に「IN 1 CLIP」が表示されるようになりました。この場合、SETUP > I/Oメニュー > Inputページ > Input 1/Instrument の A/D Sensitivity を下げてください。
Compressor ブロックを以下の通りに改良しました:
“Studio FF Compressor 1” タイプを改良しました。新しいアルゴリズムにより、よりスムーズなリリースと「よりファットな」コンプレッションが得られます。バスやマスタリングなど幅広い用途に適しています。また、 “Studio FF Compressor 1” は、“Studio FF Compressor” に名前が変更されました。
“Optical Compressor” タイプを改良しました。新しいアルゴリズムは、ヴィンテージ光学式コンプレッションサウンドのカーブと固有のソフトニーを改良しました。
“Dynamics Processor” タイプを改良しました。新しいアルゴリズムは、さまざまな検出器タイプもサポートしています。
“JFET Compressor” タイプを改良しました。
光学式のペダルコンプレッサーをベースにした “Optical Sustainer” タイプを追加しました。
“Analog Sustainer” タイプを追加しました。“Analog Compressor” タイプと同じ「アナログ」ゲインコンピューターを使用したアップワード・コンプレッサーで、自然なソフトニーレスポンスを提供します。
“JFET Sustainer” タイプを追加しました。これは、JFET がオペアンプのフィードバックネットワークにあるペダルコンプレッサーをベースにしています。
Release Time の範囲が 2ms~2,000ms に拡がりました。
“Analog Compressor” タイプと “Analog Sustainer” タイプにグラフを追加しました。
新しい Auto-Makeup Gain アルゴリズムにより、Threshold と Ratio に対して、忠実なアウトプットレベルトラッキングが提供されます。この結果、Compressor ブロックの出力レベルが、以前のファームウェアと比較してわずかに異なる場合があるため、Compressor ブロックを使用する Preset を一度試聴することをご推奨します。
“Optical Compressor”、 “Optical Sustainer”、 “Tube Compressor”、”Analog Compressor” タイプで Auto-Makeup Gain が選択可能になりました。
Gate ブロックを以下の通りに改良しました:
“Downward Expander” タイプを改良しました。Hold Time パラメーターは互換性がなく、新しいアルゴリズムでは不要になったため削除されました。このタイプは、クラシックなアナログのダウンワード・エキスパンダーをベースにしているため、“Classic Expander” に名称が変更されました。
“Modern Expander” タイプを追加しました。エンベロープ検出器が一新され、従来のアナログエキスパンダーと比較してカーブが改善されました。また、Knee Type パラメーターが追加され、ハードニーとソフトニーを選択できるようになりました。
Input ブロックの Noise Gate を以下の通りに改良しました:
新しい専用アルゴリズムに基づいて更新され、パフォーマンスが向上しました。
Mode ページが追加され、 “EASY” と “ADVANCED” を選択できるようになりました。 “EASY” では、パラメーターの数が減り、Gate/Expander の操作が簡略化されます。
アンプモデル “PVH 6160” と “PVH 6160+” タイプを更新し、Gain ノブのレスポンスがより正確になりました。
アンプモデル “PVH 6160” と “Recto” タイプにおいて、Power Ampページ > Power Tube Grid Biasのデフォルト値が通常よりも高く設定されていたため、値を下げました。
アンプモデル “USA IIC+” タイプの Tone ページに「Treble Shift」コントロールを追加しました。Preamp ページにある「Fat」コントロールの別名で、同じ機能を果たします。
アンプモデル “USA Rhythm 2” タイプの Tone ページに「Fat」コントロールを追加しました。Preamp ページにある「Fat」コントロールと同じ機能を果たします。
Amp ブロックにおいて、Speaker ページの Speaker Thump アルゴリズムを改良しました。
Input と Output のボリュームペダルコントールのフィルタリングを減少させました(MIDI/Remote メニュー > Other ページ > I/O セクションで設定可能)。これにより、Axe-FX III と同様にレベルが素早く反応します。
“2×12 Bassguy” の Speaker Impedance Curve を Axe-FX III に準じて更新しました。
Tuner を以下のように改良しました。
フィルターを高調波とノイズを除去するトラッキングバンドパスに変更しました。
ストロボチューナーが更新され、インジケーターの回転と目的の周波数に対する誤差表示がよりスムーズになりました。
ミュート動作を変更し、Input Source として選択された入力信号だけをミュートするようにしました。
Drive ブロックの “Klon Chiron” タイプにおいて、Gain をはじめとした数学的に複雑な演算を要するパラメーターにモディファイアをアサインした場合に発生した不具合を修正しました。
FASLINK FC#2 に接続されたペダル/スイッチが、FC#1 に接続されているかのように機能する不具合を修正しました。
Layout ページの Block Level(Cノブ)を回した時に、有効なブロックがハイライトされていない場合に LCD に空のバナーメッセージが表示される不具合を修正しました。
SETUP > MIDI/Remote メニュー > Other ページにおいて、Scene Increase、Scene Decrease にコントロールを割り当てるとクラッシュする不具合を修正しました。
Cab ブロックの Preamp ページにおいて、以前のファームウェアの更新中に正しく移植されなかった「TRANSFORMER」および「VINTAGE」タイプを修正しました。
Cab ブロックにおいて、1 つ以上のスロットがソロになっている場合、Channel 変更時に IR がロードされない不具合を修正しました。
Gate ブロックにおいて、Side-chain フィルターが正常に動作するよう修正されました。
Reverb ブロックの EQ ページにおいて、Low Cut Slope コントロールが正常に動作するよう修正されました。
Wah ブロックにおいて、フィルターが初期化されていなかった不具合を修正しました。
レイアウトグリッド上で Shunt ブロックのアウトラインカラーが正しく描画されない不具合を修正しました。
Compressor ブロックにおいて、特定のタイプで Ratio パラメーターを「1」に設定すると、オーディオ信号が失われ、FM9本体の再起動が必要になる不具合を修正しました。
SETUP > MIDI/Remote > General ページ > PC CONFIGURATION セクションの Ignore Redundant PC を使用しても、起動時に Preset 0 がロードされなくなりました。
Perform ページで表示されるモディファイアでコントロールされるパラメーターが、Perform ページをロードするときに、誤ったパラメーター更新メッセージを送信しないように修正しました。
Scene 変更時の個別ブロックミューティングにより、Delay、Reverb ブロックの信号が誤って途切れてしまう不具合を修正しました。
レイアウトグリッド上で Amp ブロックが誤ったバイパス状態で表示される不具合を修正しました。
FC:SETUP > FC Setlists/Songs > Songs ページの SCENE に「DEFAULT」を使用した時に、正しい Scene がロードされるようになりました。
FC:フットスイッチが Category:「Effect」、Function:「Channel」、Effect:「Controllers」に設定されている場合に正常に動作するようになりました。
FC:MLM(マスターレイアウトメニュー)スイッチコンボ有効時、右下フットスイッチの動作を変更しました。右下フットスイッチには、MLM を表示するためのHOLD機能が登録されているため、フットスイッチを誤って長押しした場合に TAP 機能がスキップされていました。今回のアップデートにより、フットスイッチに HOLD 機能が割り当てられていない場合は、TAP 機能が動作するようになります。
FC:全ての Category で「Custom Label」を設定できるようになりました(Mini-Display Label:「Custom」)。
USB ファームウェアアップデートでは、サウンドと機能に変更を加える通常の DSP ファームウェアアップデートとは異なり、FM9 の起動方法およびコンピューターとの相互通信方法に変更を加えます。
※ 最新の USB ファームウェアでの使用を推奨いたします。
バージョンの確認方法:Home 画面 > SET UP(Eノブ) > Utilities メニュー > Version ページ
Fractal Audio Systems ウェブサイトからのアップデート
Fractal Audio Systems サポートページ にアクセスし、最新 USB ファームウェアをダウンロードします。
プロダクトページの Fractal-Bot Utility にアクセスし、アップデート・ユーティリティ “Fractal-Bot” をダウンロードします。
正規品ユーザー様には、Fractal Audio Systems 社ウェブサイトでアップデートを行う為の Fractal-Bot オペレーションマニュアルをお送りします。お名前、ご住所、製品名、製品のシリアルナンバー、お買上店名を q@okada-web.com まで、メールにてご請求下さい。
*Fractal-Bot オペレーションマニュアルは PDF ファイルで、閲覧には別途 Adobe Acrobat Reader が必要になります。Adobe Acrobat Reader は こちら から無償でダウンロードを行えます。
弊社サービスセンターでのアップデート
正規品に限り無償バージョンアップサービスのご提供を行なっております。
Fractal Audio Systems 製品取扱店にご用命いただくか、下記の弊社住所まで直接お送り下さい。
直送される場合は q@okada-web.com まで、お知らせ下さい。
なお、 往復の送料はお客様負担とさせて頂きます事予めご了承お願いします。
送付先
〒231-0821 神奈川県横浜市中区本牧原 10-5 大遠ビル B1
株式会社オカダインターナショナルカスタマーサービスセンター
TEL: 045-211-4085 / FAX: 045-211-4086
USB IN Channel 1 および Channel 2 が、他の USB IN Channel に移動して出力が突然失われる可能性があった不具合を修正しました。